さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

村田さんの無農薬米×光浦醸造で初めて甘酒

「がまおう」こと、村田さんの生麹、今月はじめてゲットしました。 村田さんの~といっても、麹菌は私がいつも購入している光浦醸造さんのもの。 つまり、村田さんが作られている無農薬米に、光浦醸造さんの麹菌をつけてもらったものがあるのです。それは、たまたま、がまおうさんのブログで知っていました。そして先日の防府フリマでばったり出くわせたので、村田さんに「生麹が欲しいので空間茶天さんを介してお願いできませんか?」と頼んでみました。 そしたら偶然にも(!?じゃなくて、必然でしょうか)光浦醸造さんの生麹販売と同日だったので、購入するか迷ったのですが、今回は思い切って同日に作ってみることにしました。 同じ麹菌でも米が違うとどこまで違うのか興味がありまして。 左が光浦醸造の工場で購入したもの。右が村田さんの無農薬米の生麹。 毎回、甘酒を作る前に、まずは生で食べているのですが、甘さはほぼ同じでしたが村田さんのほうがやや硬いような気がしました。ですが甘酒にしてみますと、同じ甘さでした。 ただ息子たちも言っていましたが、無農薬米の村田さんの甘酒のほうが、ややもったりした甘酒のような気がしています(全く同じ条件、タイミングで作っていないので、その辺りに違いかもしれませんが)。どちらが好みかというと・・・これは飲むタイミングにもよるかなぁ~といった感じで、然程の違いはありませんでした。 然程の違いがないと言い切ってしまうのは、以前、市外ですがある農家さんの生麹を購入して作った時の甘酒が、その後に巡り会った光浦醸造さんのとまるで違っていたので、それに比べたら~という印象だったからです。 また今回は、光浦醸造さんのも初めての村田さんの生麹も、前回のに比べると水分を少な目にしないと甘さが薄くなってしまいました。それは一緒に買いに行った友人も同じだったようで、昨日お互いの作った甘酒を交換して味見してみて思いました。 左のだけ村田さんの生麹で、中央が光浦醸造さんので私が作ったもの。右が友人が光浦醸造さんで購入して作ったもの。 前回から目分量でもイケる~!と喜んでいましたが、水量は徐々に様子をみて加えていかないとダメなのだと、今回よぉく分かりましたicon10 作る環境(温度・湿度)もあるでしょうが麹菌も多少の違いがありますよね?また光浦醸造さんに伺ったときに聞いてみるつもりです。 そうそ、「酸化した甘酒」についても今回、光浦さんにアドバイス頂きました。 そもそも冷凍ならまだしも冷蔵ではあまり保存が効くものではないこと、作った直後にあまり空気に触れさせないでジップロック等に入れた方が良いなど、私が思っていた原因とは全く異なるアドバイスで、とても有り難かったです! こういった話も聞けるので、遠いですがまた今後も光浦醸造さんまで買いに行くと思います。 もちろん今回のように村田さんが空間茶天さんに来られる機会と重なったらまたお願いするかもしれませんが、今後も変わらず大道に通うつもりです。 光浦醸造さんに行った帰りに大道ステーションに立ち寄るのも楽しみのひとつなので、また今のがなくなったら光浦さんに販売日を問い合わせてみるつもりです(今はHPに販売日をアップなさっていないので、ご興味のある方は直接お問合せたほうが良さそうですよ~)。 さて。こちらの3枚は、村田さんの生麹を使って甘酒を作っているところです。 十合炊きを使って、4時間ぐらいかけてみました。光浦醸造さんで購入したもので作った後でしたので、かなり慎重に水を加えながらやっていきました。 中央と右写真は、「炊飯ボタン」を押したところ(=ラストの塩を加えてからの加熱時)。やはり60~70度を行ったり来たりする感じなのですねicon10 ちなみに村田さんの生麹は、サンサンカフェさんで購入できます。 先週金曜日に購入したところですが、今月は今週金曜日、21日も販売日のようです。 村田さんの無農薬ご飯は、サンサンカフェさんと空間茶天さんで出されています。 そういえば私が最初に村田さんご夫妻にお目にかかったのはサンサンカフェのオープン日でした。 あれからも、ふと思い出した頃にバッタリ出くわす村田さん。 ご縁があって有り難いです~♪ 今回の生麹、とても嬉しかったです!