さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

雁木(がんぎ)

昨夜はじめて、岩国の雁木(がんき)の純米吟醸酒を飲みました。 雁木(がんぎ)は、2000年に誕生したばかりの、まだ新しい銘柄だそうで。 蔵元の八百新(やおしん)酒造さんの創業は明治24年で、他に「錦の誉」も知られているようですが、防府では目にしたことないですね~。 お酒の名前は、今津川に「雁木」と呼ばれる、海に向かい階段状になった船着き場があり、その雁木から米などの様々な物資が運ばれ、町が栄え蔵が育ったことから名づけられたようです。 ちなみに、こちらの雁木は、防府の宮市(みやいち)にある業務スーパーで家人が見つけて来てくれました。なぜ初めて宮市の業務スーパーに行ったのかといえば、昨日、久しぶりの萩にて初めてのお店に立ち寄ったところ、雁木の名前が出て来て、無性に飲んでみたくなり買い求めてみましたicon47 もっとも家人も飲んでみたいとちょうど思っていたので、すぐに買いに行ってくれたのですが、お味は・・・残念ながら、私好みではありませんでした。獺祭よりは私好みですが、もったりした感じが昨日の食事にも合わなかったのか、3杯ぐらいで止めておきました(あ、それでも十分ですか~)。 食後は、さっぱりとカニカマのみぞれ和えを思いつきで作ってみました。今月、「京料理 八坂」さんのランチで頂いたのが美味しかったので、本物のカニでは出来ませんでしたが、カニかまで真似てみました♪ 私のは、tsunagaru-tsunagaruのジンジャー&レモンとヤーコンシロップをかけて。 家人(右写真)はたっぷりと食べたかったようなので、最初は、ぽんぽん山とヤーコンシロップの組み合わせで。そして2杯目は私と同じ組み合わせで楽しんでいました。上にかけたのは、燻製胡麻。 いずれも酸味と甘さのバランスが良かったようで、定番メニューのひとつになりそうです♪ 作り方も簡単で、カニカマを手でよくほぐして、辛味の強くないと思われる部分の大根をすりおろして、カニカマと一緒にするだけ。カンタン美味しいので、ぜひ♪ ヤーコンシロップの替わりは、甘めのたまり醤油でも良いかもしれませんね~。 ただ塩気や色味を考えると、ヤーコンシロップがベストかとhutaba そして酒器は、2つ目に用いた、カピン珈琲さんの「猿山修 展」で購入したプロダクトのほうが合っているかなと思いました。 ひとつ目は(冒頭の写真)、濱中史朗さんの豚骨の釉薬のかかった白いコップでした。 また明日にでもアップしたいと思いますが、萩のJIBITA(ジビタ)さんでお酒の会が催されてて、雁木も出されていると聞いて飲みたくなったのですが、JIBITAさんではどういった器がオススメされていたのか気になるところです~face06