防府フリマの余韻 (渋皮煮、ワイン)
今年10月18日の「第22回 愛情防府フリーマーケット」と同日に開催されていた天神藝術村にご出店されていたデラシネ創芸の松本さんから、渋皮煮のポイントを教えてもらったので、18日のうちに二度目の渋皮煮を作りました。
「すぐにまた作りたい」とご近所さんにボヤいたところ、ちょうど7個ぐらいならあります~と頂けたので、よしっ!とチャレンジしました。
そうして出来上がった渋皮煮、前回以上に短時間で完成~
言われた通り、前回の4倍ぐらいのグラニュー糖、加えてアルゼンチン産 純粋はちみつも入れました(松本さんは、蜂蜜はイマイチかも~と言われていましたが)
やはり糖分が多いとツヤ感もしっかり出るんですね~
作る手順は前回と同じで、まずは栗を熱湯に入れて蓋をして軽く蒸らすところから(左写真)。
今回は次男も皮むきを手伝ってくれるということで、前回のよく切れる包丁ではなくナイフを使いました。これでも切れ味は十分でしたが、やはりスパッと効率良く進行できるのは、大塚刃物でした。
茹でるときには重曹は使わず、デラシネ創芸の松本さんから教えてもらった特別なものを使いました。すると茹でるのは一度だけで十分でした(重曹は弾けやすいのでオススメしないとのことでした)。
何を使ったかは松本さんからブログへの掲載NGのお返事でしたので、スリング講習会やtsunagaru-tsunagaruの特別販売(こんがりパン工房さんにて)などで直接お尋ね下さい。お伝えしますので(←本当は書きたくて仕方ないのですが、書くと、恐らく皆さんも驚かれると思います)
右写真は、皮むきを終えてから蜜で煮るところです。
そうです、白く敷き詰められているのはたっぷりのグラニュー糖です。蜜は出来れば二段階に分けてやるのが良いと言われていました。最初は薄めで煮て、栗の中の水分を十分に引き出し、その後に濃い~蜜(糖分)で煮て、甘さを浸み込ませていくのが良いようです。
なぜ一度目で十分に水分を引き出すのかといえば、保存性を高めるためらしいです。ここで水分を十分に栗から出し切っていないと、1ヶ月もしないうちに泡を吹くなど、保存性に欠けるとのことでした。
割ってみると、断面はこんな具合でした。
やや固めな仕上がりでしたが、十分な甘さとテリ感がありました。
ただ個人的には甘過ぎるように思ったので、今後も保存性よりも薄い甘さで歯ごたえのある渋皮煮を作ることになりそうだなと思っているところです・・・それでは本来の渋皮煮らしくはないのですが。
さて、防府フリマの余韻は渋皮煮ばかりでなく、他にもいくつかあるのですが、それらは追って使用感が分かり次第、アップしようかなと。
さて、きょう久しぶりに立ち寄ったウミネコ酒店さんでも防府フリマの余韻を見つけましたよ~♪
防府フリマに合わせて、通常価格が1,000~2,000円のワインを特別に税込500円で販売されていたそうで、今日時点でもまだ少し残っていたので、写真には写っていない最後の1本を購入
本当は3本とも買おうとしたのですが、鎌田店長さん、私の好みもよくご存じなので、左のドイツのリースリングは「甘口ですよ」と言われ、右のイタリアワインは「水みたいな感じですよ~」とアドバイスくださり、最初に手にした白ワイン1本だけをゲットすることに。
それから今日は、鎌田店長さんがご興味を持って下さった燻製紅茶などもお持ちしました。
まだウミネコ酒店さんで販売されるかどうかは検討らしいのですが、私と同じくパッケージにまず惹かれたようでしたので、本日外出する前に急ぎ煮出したのを瓶に入れて持参。
すぐに燻製の香りに気付いてくださっていました。
茶葉や香りも直接お試し頂けるような状態で今月30日まで、ウミネコ酒店さんの店頭に置いてあります。ご興味のある方は、ぜひ。
もちろん、31日(金)10:30~のtsunagaru-tsunagaruの特別販売(こんがりパン工房さん)にも持参します。
ちなみに、燻製紅茶のみティーパックで800円、煎茶と玄米茶はそれぞれ1,000円(3点とも税別)です。内容量も異なります。
チェイサー、または翌朝の目覚めなどにもいかがでしょう?
チェイサーというと、冷たい水をイメージする方が多いかもしれませんが、舌をリセットする意味合いもあると思うので、お酒の余韻を残しつつ飲むにはピッタリなのが、ぬるめの燻製紅茶ではないかと。チェイサーは内蔵への負担を軽減させる目的もあるので、チェイサーは家飲みするのにも必須ではないでしょうか。
私は今のところ食間にもっぱら頂いています。いずれもとても上品な香りと味わいです。
tsunagaru-tsunagaruやワインと合わせて年末の贈答にもおすすめです。
そういえば来週末にはもう年賀状の発売が始まりますね
いつも10月がもっとも年末を意識する月でして、今週からボチボチとですが、日頃あまり着手しないようなところも雑巾がけし始めたところです~