さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

弥五郎ドーナツ

今週火曜日は、ギャラリー庵で開催中の二人展に行くことを先月から決めていました。ですが、線描画家・田村さんと彫金作家・佐伯さんがお二人とも揃うのが13時以降だと前日に知り、急遽、サイトウガーデンプランさんの後にランチに行くことに。 そしたら、kupu(クプ)さんが火曜日定休で・・・いつの間に(不定休だと思っていました)。 有料駐車場に止めた直後だったので、kupuさんの向かいにある「無有(むう)の木」さんに立ち寄り、それからフラフラすることに。そしたら偶然、目に飛び込んで来たのが「弥五郎ドーナツ」さんでした。 わっか屋さんやイベントなどで販売されているのは知っていましたが、こんなに分かりやすい場所にあったとは初めて知りました~face08 考えてみたら、今年5月末にkupuさんに来た時も「無有の木」さんに帰りに立ち寄り通りを歩くことなくスグに車で次の場所に移動していました。 店内に入るとスグ左手に「弥五郎ドーナツ」の店主・DON弥五郎 さんがいらっしゃいました。 昨年6月22日にオープンされたそうで。色々あるなかで、税込500円のドーナツボールMIXを購入。 店内の様子は、こちら。 今年12月中旬には弥五郎ドーナツさんの店内にて、グループ展も開催されるようです。 わっか屋の角俊弥さん、空間茶天の横田弘志さん、ガラス作家・伊藤太一さん、太一さんの妹さんで「衣」の松野実起さん、そして昨日こちらのフライヤーを下さった、陶芸家・間鍋竹士さんhutaba 購入したドーナツボールMIXは翌朝、息子たちと食べました。 オススメ(一番人気)はラムレーズンボールとのことでしたが、息子たちも私も、きなこが一番かなと話しました。また、ひじきの塩味がほんのり利いたのも美味しかったです。 いつか揚げたても食べてみたいです!いつごろであれば揚げたてが食べられるのでしょう? ちなみに、私たちが伺ったのはオープン直後の11時過ぎごろだったと思います。 砂糖・卵・乳製品を使わずにお年寄りから子供まで安心して食べられるドーナツ。 保存料も一切使われていないので、その日のうちに~と書いてありましたが、朝に食べてみたいドーナツだと思ったので(翌日だとどういった感じなのだろう?という好奇心も手伝って)、購入した翌日に頂きました。 初めてDON弥五郎さんにお目にかかりましたが、じつはドーナツ屋さんを始められる前のブログの時に何度か読んだことがありました。それは反原発や口に入れる食材についての記事を辿っていってだったかと。 最近の私は以前ほど原発のことを書いていませんが、あの頃よりも気になることが増えていますicon10 ですが私の周りは、以前にも増して原発のことはもとより放射能に関しても意識が薄れていっているような印象です。特に子育て中だと子どものカラダにどういったものが蓄積されていくのかも気になるはずなのですが。 決して放射線が薄れていくことはないと思うのですが・・・icon11 チェルノブイリのことを調べてみたら、その状況はすぐに分かります。 (記事の信ぴょう性については複数のを読めば、どういったのが信用できるかなどの自分なりの基準もみえて来るかと)。 1986年に起きたチェルノブイリ原子力発電所事故から28年も経過していますが、放射線の影響はいまだにあります。 チェルノブイリから遠いドイツで捕獲された野生のイノシシの、放射線量がいまだに危険なレベルであったりするとも(Gigazineより)。 なぜ私がここまで原発放射線のことを気にするのかといえば、以前のブログにも書いていますが、20年前、たまたま知り合った科学ジャーナリスト田中三彦さんから、チェルノブイリのリアルなゾーンの様子を聞き、そのときの恐ろしさがいま現実になりつつあると思っているからです。 田中三彦さんは、株式会社バブコック日立の社員として福島第一原子力発電所4号機などの原子炉圧力容器の設計に関わっていらした技術者の方です。私が知り合った時、田中さんはすでに退社されて20年近くが経過していて、反原発の活動をされていました(実際には、本や雑誌記事を書かれているジャーナリスト、田中先生でした)。 今朝、初めて田中三彦さんの名前で検索していて、当時24歳だった私が聞いたことのある話が複数でている記事を見つけました。音楽プロデューサー・小林武史さんとの対談記事です。 ▼エコレゾウェブ http://archive.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20111219_5280.php 田中三彦さんは昨年ついに東京を出られたようで、春先にお葉書を頂きました。またお目にかかりたい先生です。 それは原発放射能のことばかりでなく、子育て話などとにかく引き出しの多い方で、ジャズピアノの腕前も素晴らしいらしく、いつか聴かせてもらいたいと期待しているところです。