3日目のドリアンのパン3種&パンデピス
ドリアンさんのパン、焼き上がり3日目に、たまたま友人宅で昼食を食べることになり、グッドタイミング~ということでパン3種とパンデピス、ふかひれスープを持参。
tsunagaru-tsunagaruの燻製オリーブオイルと椿オイル、それからアルベキーナのオリーブオイル等も。ノンアルコールビールは、急遽、友人が買いに行ってくれました
ちょうどフランス産の半生プルーンと有機マーガリンで作った食パンもあったので、それも持参。
こちらも焼き上がり3日目でしたが、フワフワしっとりのまま。
こんがりパン工房さんで購入した有機マーガリンを使うようになってフワフワしっとり度が一気にアップしているのですが、この日は半生プルーンの水分や甘さも効いていたのか、ついにホームベーカリーの蓋に付いてしまいました 素材ばかりでなく今の温度や湿度がパン焼きに最適というのもあったかも!?
パンにオリーブオイルを付けて食べるのが初めての友人は、燻製オリーブオイルが美味しいと言っていましたが、食べ進んでいくと、アルベキーナのオリーブオイルも好きかも~と言っていました。
恐らく、パンがドリアンさんのパン3種でなければ、燻製オリーブオイルだけでも十分に満足できると思うのですが、ドリアンさんのパンだと癖のあるアルベキーナのほうが向いているかなと思います。
好みもあるでしょうが、初めてオリーブオイルにパンを付けて食べられるなら、優しいお味の燻製オリーブオイルがオススメです!私自身はパンや気分に合わせてアルベキーナと燻製オリーブオイルを使っています
食後は、友人が用意してくれた台湾土産の飲茶を珈琲とともに頂きました。
食べてみてから気付きました。こういったのは烏龍茶やジャスミンティーのほうが合いますね。
帰宅後、台湾人の友人に聞くと、「蛋黃酥」「芋頭酥」「綠豆椪」などといった月餅(げっぺい)系のお菓子でしょうねと。確かに、飲茶や点心というよりも「甜点」な感じでした
ドリアンさんのパンを食べ終えた時点でかなり満腹感があったものの、友人はまだイケルということだったので、パンデピスを薄~くスライス。現地の方がどういった食べ方をなさっているのかは分からないですが私は薄くスライスするのが好み。
パンデピスの甘さを知っていたので、この日は砂糖なしのチャイとともに。
時間短縮で牛乳をレンジでチンして、tsunagaru-tsunagaruの有機チャイスパイスミックスを混ぜ入れただけですが、シナモン、生姜、カルダモン、胡椒の芳醇な香りたっぷりのチャイととてもよく合いました
これまた帰宅後に、ドリアンの田村陽至さんに教えてもらいました。
ドリアンさんのパンデピスは、渡欧中に住んでいらした、フランス・ナントのマルシェで出会った味を再現するべく作られたものとのこと。ナントのマルシェ以外でも色々とパンデピスを食べ歩いたものの結局、ナントのマルシェで食べたのが一番だったとも。
パンデピス、今も検索してみると、ケーキらしい見た目とレシピとなっています。
TVドラマ「失恋ショコラティエ」でもチョコレートは最小限にとどめられていましたが、見た目はスパイスなどが乗せられててケーキのような華やかなものでした。
▼失恋ショコラティエに登場していたパンデピスのレシピ(実際に材料を提供された富澤商店HPより)
http://www.tomizawa.co.jp/shop/i/is-201307-06a-01/
上記レシピでは、牛乳や卵は使われていませんが、ベーキングパウダーは使ってあります。ですが、ドリアンさんのパンは、田村さんがナントのおじさんに聞いたように、ベーキングパウダーすら入れておられないとのこと。
ドリアンさんのパン同様、シンプルなパンデピス、これからの変化が楽しみです!