揖保乃糸の「龍の夢 PASTA」とFish Cube (フィッシュキューブ)
揖保乃糸(いぼのいと)の「龍の夢 PASTA」を頂いたので、先週オーリィさんが立ち寄って下さった時に食べてみました(家族だけで食べるのは勿体ないから来客があった時にしようと思っていたので)。
いま公式HPを観てみると、「龍の夢 手延中華麺」というのもあるようです。
見た目の細さは、カペッリーニな感じ。いただきものなので、どこで買えるのかは不明・・・
ちなみにカペッリーニは会社により異なるようで、ブイトーニ社は直径1.3 mm 、バリラ社は直径1.15 mm 、ディ・チェコ社は直径0.9 mm だそうで。ということは、揖保乃糸の「「龍の夢 PASTA」はブイトーニ社のカペッリーニに近い感じでしょうか。
自家製の塩レモンでも作ってみられたと言われていたレモンクリームパスタをご用意。
レモンソルトのお味をより味わってもらうために、この日はあえて少な目のレモンソルトをクリームに混ぜて過熱。盛り付けた時に、てっぺんにレモンソルトのみを乗せてみました。
自家製の塩レモンと味が違う一番の理由は、苦味だと言われていました。レモンの産地も使っている塩も異なると、シンプルですがガラリと違って来そうですよね。恐らく同じピクルス屋さんが作っていらしても、自然のレモン味により多少の違いもあるかも!?
パスタを準備する間、いつもの蒸し鶏も用意。今回は、たっぷり有機 白胡椒で。
白ワインはオーリィさんご持参の「ドメーヌムタール・ディリジャン シャブリ プリュミエクリュ」でした。
ブルゴーニュ地方の最北端のシャブリ地区には、プティ・シャブリ、シャブリ、1級畑(プルミエクリュ)、特級畑(グランド・クリュ)の4つの格付けがあり初めてのプリュミエクリュを美味しく頂きました~♪
金色が濃くてとても飲みやすかったです。冷やしてもなお存在感のあるシャブリでした
もうひとつ、オーリィさんから珍しい大崎水産の「Fish Cube (フィッシュキューブ)」もいただいたので、こちらもパスタの前に、ちょこっと。
白皿のほうが映えるかなぁ~と思いながらも2色のキューブに近しい色の小皿を選んでみました。
いずれも陶芸家・間鍋竹士さんによるもの。
お味はいずれもワサビ醤油と合いそう~と思いながらも、そのまま食べました。そうです、イカスミやバジルの色や香りよりもフィッシュ感のほうが勝っていました。
パスタの後には、horta(オルタ)のカンパーニュやカマンベールチーズとともに。
下段の写真が自分用で、工房ぬり松、さんの漆器で。
生のままのエシャロットには、タルタルソース+tsunagar-tsunagaruの燻製ハバネロソースを。
茹でたエシャロットには自分で作った柚子味噌を乗せて。
先月、有機カレースタータースパイスミックスで海老を炒める際に入れたエシャロットが美味しかったので、今回は炒めるのではなく茹でてみたのですが、かなり違っていました(やっぱり炒めるに限る!? )
エシャロットは、生のまま>炒め>茹で が美味しいみたいです。
さて、食後は「獺祭」の酒粕を使った焼き菓子もオーリィさんが作って来て下さったので食べました。
生クリームを乗せてみても良かったのですが、お酒を飲みながらでしたのでカマンベールチーズを乗せてみました。
ケークサレみたいな感じで、梅酒に漬けられていたと梅も果実のように美味しかったです。
この日はお酒とともにでしたので酒粕の香りもほどほどにしか分からなかったのですが、翌朝にコーヒーとともに頂いてみると、芳醇な酒粕の香りがたっぷりとよく分かりました。
美味しいひととき、今年も残りわずかです・・・
そして今夜はクリスマスイブ
今日もまた少しだけ手作りケーキです。
毎年、11月末から12月末にかけて4回もケーキが登場するので、毎年どういったのにしようか迷います。ですが今年は諸事情により、4回のうち完全ハンドメイドは1回のみです。