「そば匠 のむら」の蕎麦会席(ランチ)と、雁木 純米吟醸あらばしり
これまた先月のことになりますが、「そば匠 のむら」さんにほぼ1年ぶりに行きました。
前々から入れていた予定ではなく、前日に突然ハトコが電話をして来て「あす美味しい和食系を食べに行きたいんだけど~」と誘ってくれたので、急ぎ野村さんに電話をしてみました。
すると運良く空いていたので(1日1組限定なので要予約)、おばも誘って3人で行きました。
冷たい雨が降り続いている中たまたま上がったタイミングでしたが、肌寒い11月17日でした。
はじめての蕎麦会席、始まりは、アボカドと木綿豆腐のワサビ醤油掛けから。

様子をみてかけて下さい~と言われて出して下さったカップを観てビックリ。鉾石先生の作品でした♪
続いて、蕎麦の実・トマトリゾットと、お蕎麦屋さんの出汁巻き卵。とーっても美味しい出汁巻きでした。


それからメニューにはなかったお蕎麦(←いま気が付きました)。
お蕎麦がここまで続くと、やはり美味しい日本酒を呑まなければ~と、「雁木」の純米吟醸あらばしりを注文。「獺祭」もありましたが好みではないので、迷わず雁木。ここに「五橋」があったら少し迷っていたかもしれません
評判の、蕎麦寿司・カリフォルニア巻きはバラつくことなくシットリ美味しい巻きものでした。

なぜバラつかないのか秘訣も話して下さっていましたが、えっと・・・そば打ちをしない私たちには到底まねが出来ないと思いました。
さて順序がお品書きとは少し違っていましたが、お待ちかねのナメコみぞれ蕎麦は変わらぬ美味しさで、大根のお味も蕎麦ととてもよく馴染んでいました。

写真はありませんが、蕎麦湯も美味しく頂きました。デザートは、蕎麦きんつばと季節のフルーツ。
はじめて萩の福賀(ふくが)梨を頂きました。とても甘くて、きんつばの甘さよりも勝っていました。
いま調べてみて初めて知ったのですが、福賀梨は、科学農薬、減化学肥料を基本とし、有機物主体の肥料と「ミネラル塩」という天然塩を生育途中に散布することにより、病気に強く、糖度も高い食味の良い梨なのだそうで。次回どこかで見かけたら買ってみたいと思います。
この日は前日の夕方近くにお電話したにも関わらず期待通りの蕎麦会席をご用意いただき、野村さんには感謝・感謝でした。ハトコとおばも大満足の様子でした。
壁には前回のときにはなかった花器が掛けられていました(左写真)。
野村さんにお聞きしてみると、今年の山口アーツ&クラフツでご購入されたそうで。
鹿児島の作家さんだそうで・・・毎度のことながら全てを観て回っているようでもそうでもないんですよね~
ところで年末といえば、お蕎麦ですが、野村さんのところにも前もって連絡をして買いに行かれる方もあるそうで。今年の年末は防府にいない可能性が高いので、いつか防府でゆっくり過ごせそうな大晦日があれば私も注文したいと思います♪
野村さん、美味しいお蕎麦を有難うございました~
次回また新作料理も楽しみにしています!


