さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

八海山のあまさけ

「甘酒」が続くので、ついに新カテゴリー「麹菌(甘酒、塩麹)」を作ってみました。 ちなみに、こちらのブログで14個目ですhutaba こちらは山口市のムラタさんで購入。新潟の八海山の甘酒、「あまさけ」の825g、ボトルタイプ。 原材料は、国産米の米麹のみ(精米歩合60%)で、税込864円。 入荷してもスグに完売する、あの日本酒「八海山」のなら~と期待し過ぎたのかもしれませんicon10 残念ながら私好みではありませんでした。そして息子たちも、見た目もオシャレな感じで期待していたのですが、一口というより一舐めしただけでしたface07 この私の感想や息子たちの反応を、いつも生麹を購入している光浦醸造さんにお伝えしてみると、「味の違いは、いわゆる酒米と普通米の違いもあるのではないでしょうか」とのことでした。 なるほど~! 一般的に酒米は雑味がないので、それまで私が味わっていたものに比べると、味気ないと感じられたのでは?とも。フムフム。 そういえば、こちらの「あまさけ」は、3月のお雛祭りの頃に飲めるのを楽しみにしていた「白酒」のお味にソックリ。 ただ今よくよく調べてみましたら、小さい頃に飲むのを許されていたのは、「白酒」と呼びながらも「甘酒」の可能性が高いようです。というのも、白酒は、蒸したもち米に、みりん、または米麹と焼酎などを混ぜて仕込み、約1ヶ月間ほど熟成させた後にすりつぶして作られたもの。 また「白酒」はアルコール度が10%前後もあり酒税法上ではリキュールに該当するらしいです。また甘酒よりも甘みが強いものが多いようです。 それで今、自分に記憶にある商品パッケージを探してみましたところ、いま時季ではお取扱いがないようですが、宝酒造の「ももやま 白酒 300ml」だと分かりました。 で、アルコール度数は12~13度icon11 ゴクゴク飲んでいた記憶はなく舐める程度だったかなという感じですが、まさかこんなにアルコール度数が高かったとは!ビックリしました。もう時効なので書きましたが、法律上はダメですね。 それにしても甘酒、ここまで味が違うとは思いもよりませんでした。 全国的にも八海山の甘酒「あまさけ」が売れていると聞きましたが、うーーーん、これならまだ森永のほうが私好みです。 森永製菓の甘酒の原材料は、酒粕と米麹、砂糖、食塩、酸味料。アルコール分は1%未満。 私が甘酒をいつも作るときに用意するのは、光浦醸造さんの生麹とぬるま湯のみ。なので森永のも甘さがまったく違う感じですが、八海山の「あまさけ」よりは自分が作るものに甘さが近いような気がしています。 ちなみに、こちらの「あまさけ」が買えるお店は、山口県内だとムラタさんも含めて5軒あるようです。 今回こちらの商品を知ったのは、ムラタさんの店頭にて初めてご来店された方が「オススメだと聞いたので買いに来ました」と言われて探していらしたので、それで初めて知りました。 その方も今頃は飲んでいらっしゃるのかなぁ~と、今も飲みながら思い出しています。 ・・・お酒もコーヒーも甘酒も嗜好品なので、違うタイミングや体調だとまた異なった感想を持つのかもしれませんが、これも備忘録ということで、思ったことをありのままに書いてみましたface06