なめらかわさびおろし器
以前から生わさびを買うと欲しくなっていた専用のおろし器。
ついに買いました。買うなら「長次郎」の文字の入った鮫肌にしようと決めていたのですが、まぁ頻繁に使うものでもないので、「関 孫六」の名前の入った、18-8 ステンレス製のものを選ぶことに。お値段はおよそ半分ぐらい。手入れも楽そうだなぁ~と
コトバンクによると、 「関 孫六」とは、室町後期、美濃の刀工。名は兼元。初代兼元に次ぐ2代目で、孫六は俗称。関に住んだ3代目と混同され、江戸時代に関の孫六と称されるようになったといわれる。刃文の三本杉が特色。生没年未詳。
ちなみに「長次郎」とは、(1516~1589) 安土桃山時代の陶工。楽長次郎。楽焼の祖。千利休の指導のもとに侘茶(わびちや)にふさわしい今焼茶碗を製作。代表作は,利休が選んだといわれる長次郎七種茶碗。
・・・とは違いますよねぇ??何に由来した名前でしょう??
まぁ漢字三文字の名前についてはさておき(本当は気になるのですが、こういったのは和食の料理人の方に尋ねなければ分からないような・・・)、おろし具合はというと、なめらかクリーム状におろせました。ただ香りや風味が格別に良いかというと、うーん、店先でやってみたことのある長次郎とは異なるような
それは道具の問題ではなくて、わさびの新鮮度合によるものかなという気もしますので、また次回に期待です!
さて初おろしの貝印の「関 孫六 なめらかわさびおろし器」を使ったワサビ、今年二度目の鱧の湯引きに乗せてみました。今年はもう食べられないだろうなぁ~と思っていたら、おすそ分けがありました

前回は京野菜ケチャップとともに頂きましたが、今回は、光浦醸造さんの「ぽんぽん山」とともに。
いまだに自宅では天ぷらをしたことがないので、それもまた機会があればやってみようかと。
ただカンタン&早いので、また次回も湯引きになるかも!?


