全メニューにtsunagaru-tsunagaru
先週たまたま時間が出来たので、デコアを手伝ってくれる友人たちと初めて、おうちランチを楽しみました。もちろん一番の目的は、半日ですが初めて手伝ってくれることになった友人同士の顔合わせ。
これまでに手伝ってくれている友人らも、「Decor in 空間茶天(通称;デコア)」がキッカケで見知った仲でしたので、一昨年は年間を通して一緒にワークショップをしながら互いのことを知っていきました。友人(スタッフ)同士ばかりでなく私自身のことも、ワークショップを通して知ってもらえたようでした
さて、この日のランチ会は2日前に日にちが決まり、前日に時間が確定したこともあり、この日はじめて当日の朝にメニューを書き出しました。何が出来るか頭の整理をしないと、とても作れそうになかっので
ピンク文字は全て、デコアの「tsunagaru-tsunagaru(ツナガル‐ツナガル)」のスペースにて販売予定です。
前菜には、燻製醤油 × もずく+ししゃも卵 × 針しょうが、ブルスケッタ(右側のクリームチーズには醤油麹を乗せて)、ピクルス3種。右上のが葉々窯さん、プレートと丸小皿が間鍋竹士さんの器。
ピクルス3種のうち紫キャベツのみ、ピクルス液を2次利用して用意したもので、黒豆と枝豆は各瓶で販売されているもの。醤油麹もピクルスと同じ生産者さんが作られていまして、3月のデコアにもご用意いただけるよう依頼中です。
左写真は、いつものポキのアボカドの替わりに、クリームチーズを使用。51度洗いしたマグロで挟んで、黒にんにく醤油を少したらしました。パスタには、スティックセニョールの花部分とベーコンを入れて、桜海老塩と焦がしニンニクで味つけ。最後に、赤唐辛子のピクルスも刻んで乗せました。
ブルーの器は、いずれも南来琉(なんくる~)の竹田真剛さんによるもの。
パスタと一緒に茹でたスティックセニョールの茎部分は、解凍した海老と一緒に有機カレースタータースパイスミックスで味つけ。仕上げには、粉末状の有機ガラムマサラをパラリとかけました。
スパイス名に「カレー」と付きますが、カリフラワー、セロリや海老との相性も抜群です!クミンが効いています。黒くなっていますが、スパイスは、最初にオリーブオイルで火を通すのがポイントです!
続いては、有機お肉用スパイスミックス × 蒸し鶏でしたが、いつもの胸肉がなかったので、初めて手羽元で作ってみました。こちらも炊飯器の保温2時間で同様に出来上がりました
そうして炊飯器の中に出て来た鶏汁は、白ブナピー、えのき、玉ねぎと一緒に煮込んで、スープに。
いつもの鶏汁が胸肉の時よりもゼラチン状になっていました。こちらの器は、いずれも葉々窯さん
濃い~ものの後には、さっぱり燻製した赤かぶを。燻製オリーブオイルと燻製ローズ岩塩で作ります。白菜や大根、それからキャベツや大根、にんじんでも美味しく燻製の蒸し焼きをお楽しみいただくことが出来ます。通常のオリーブオイルや岩塩では、このお味や風味は出ないんですよね~
左写真の燻製の蒸し焼きの前には、こぶ高菜 × ゆず胡椒のべじドレも出しました。友人らにはたっぷり一皿で出しましたが、私は味見で京野菜ケチャップ二種を乗せて、ひとスライスのみ♪
最後はアイス二種。
バニラアイスには有機レモン紅茶を、チョコアイスには有機チャイスパイスミックスをふりかけて。
撮り忘れましたが、この日はコーヒーではなく、リクエストのあった有機ジンジャー紅茶もご用意。
ただ、アイスでたっぷりスパイスを楽しんでもらった後だったので、余韻のあるまま飲んでもジンジャー感が少々わかりにくかったようです しばらくして「あぁ分かる、わかる」と言っていました
最後に、スティックセニョールについて。
初めてJAで見つけたのですが、ブロッコリーや山口特産の「はなっこりー」に近いものでした。
それから鶏肉の手羽先のそばに置いていたのは、チューリップの花びらです。最後まで開くことなくしなびていきました~ ですが繊維質のような模様などが美しかったので、よぉく洗って乾かして3枚ずつお皿に添えてみました(ちょうど6枚の花びらは、ブンブン振ってみるまで落ちなかったです~)。