さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

吟醸原酒 五橋

2015年が明けました。平成27年です。 私ごとですが今年は喪中ですので年始のご挨拶は控えさせて頂きます。 年末ギリギリのことでしたので年賀状を頂いている皆様には喪が明けた頃にご返信しようと思っております。 さて、今年は・・・といいますか前日の大晦日から3本を同時に開けて飲み始めました。 まず1本目は、こちらの「吟醸原酒 五橋」でした。 「原酒」とあったので、醸造アルコールが入っていないと思っていましたら、入っていました。 (醸造アルコールの入っていないのを飲むほうが調子が良い父の影響で、ウチでもいつしか醸造アルコールが入っていない日本酒を好んで買うようになっています~hutaba) で、いま調べてみましたら、「原酒」とは搾った酒を水で割っていないものを指し、醸造アルコールの有無は関係ないのですね。 搾った直後のお酒は、アルコール度数が20~22度ぐらいありとても強いお酒で風味もあり。 また加水調整したり醸造アルコールを添加しても、火入れさえしなければ「生酒」。 続いては、こちらの2本。「雁木(がんぎ)純米吟醸 初搾り新酒 純米無濾過生原酒」は昨年中にいただいていたので味は知ったつもりでいましたが、実父が冷酒厳禁なので、ぬる燗や熱燗で初めて飲みました。 そうしましたら甘口の印象がまずは来まして、後に辛口の印象が残る~といった具合で、冷酒とはまるで違うお味の雁木(がんぎ)純米吟醸となっていました。それは他のお酒も同様でした。 そういえば、料理に合わせて日本酒をぬる燗、熱燗、冷酒を勧めてくれるという小料理屋さんがかつてありましたが、ココまで違うなら今年はそのあたりを追及してみるのもウチ呑みの新たな楽しみになるかも~と思いました♪ さて元旦にはお節料理も頂きました。今回はじめて実家で注文してくれていたのを食べました。ただ自然解凍になったような料理ばかりだったので、来年は品数が少なくても良いから家で作ってみたほうが良さそうだねぇ~という感想も。撮り方もなんだか愛情不足だと、アップしながら気が付きましたicon47icon10   それでも備忘録(・・・きっと今年の終わり頃には品目一覧もどこにいったか分からなくなるので)。 一の重・・・小鯛のひしお焼き、味つけ数の子、酢だこ、干支大根、れんこん煮、穂先筍煮、椎茸煮、花形人参煮、花コンニャク(紅白)煮、松形麩、宝巻、てまり湯葉、祝海老の姿焼き、鶏の三色巻き、金柑の甘露煮 二の重・・・たたきゴボウ、柚子皮入り紅白なます、田作り、いか黄金焼き、くるみ甘露煮、こはだ栗漬け、いくら醤油漬け、伊達巻、宮崎県産ブリの照り焼き、酢豚、ほうれん草なごみ巻き、梅花餅、 三の重・・・スモークサーモン、若桃甘露煮、味付けバイ貝、紅白かまぼこ、国産さつまいものレモン煮、紫芋きんとん、きんとん、栗甘露煮、丹波産黒豆、ちょろぎ、アワビ姿煮、合鴨スモーク、手鞠餅 自分で後から読み返しやすいように、カタカナ変換したり送り仮名を勝手に書き加えてみました。 もちろん、ビールも飲んでいました。昨秋ごろからオマケで付いていたグラスも使ってみました。 並々と注いでみましたら、1本の7割ぐらいしか入らず、あれ~?と思ってから外箱のイラストに気が付きました。半分ぐらいしか注がないのがポイントなのですね。 それで2本目は半分まで注いでクルクル泡を回してみました。泡に香り成分があるそうで。 クルクル回した後が右写真。確かに香りは並々と注いで半分ぐらいになって香りをかいだ時よりもありましたが、うーん、これならやっぱり「プレミアムモルツ」のTVCM並みの大きいワイングラスが良いなぁ~と。 まぁ今のサイズでもTVCMのでも、わが家ではグラスを保管する場所もないので、また実家に行った時にのみ使うつもりです。 ラストは、今年元旦のときに訪れたお寺で見つけた氷柱(つらら)です。 今日は日の出とともにカラッと晴れて、昨日おとといの雪が嘘のようですicon01 毎年、新年の書き始めは決意らしきことも書くのですが、今年はこのまま書き終えてしまいそうです。決意がないわけでもないのですが、春先が近づいた頃にまた改めて書きたいと思っています。 どうぞ本年も引き続き、よろしくお願い申し上げます~face02