筋子からイクラの醤油漬け作り
先週、Facebookで美しいイクラの醤油漬けをアップしていたのに刺激を受けて、筋子を購入。
初めて購入したので、これが安いのか高いのかも分からず・・・
筋子そのものが高級な食材かもしれませんが、イクラの醤油漬けを買うよりはお安いかも!?
さて作り方、なぁんとなくこんな感じかなぁ~と思ってやってみました。
まずは40度ぐらいの手がつけられるほどのお湯を用意。筋子をそのまま投入(左写真)。菜箸でグルグルかき回していくらか膜がほぐれてから、塩水をひとつかみ入れた冷水に入れます。そこでいくらか膜がとれた状態のものが中央写真。
膜がかなりシッカリ付いていたので、冷水に入れて手でほぐしながら膜を外していったりザルにあげたりを3回ぐらい繰り返しました。3回目あたりでは膜がプカプカ浮かんで来ていたので、それらを取り除く作業で少々手間どりました。
そうしてイクラらしくなったのですが、白っぽくなっていたので心配しながら仕上げの塩ひとつかみを振り入れたところ、見慣れた美しい赤いイクラとなりました
どういった方法がベストなのかはまだよく分からないのですが、ただ最初のお湯をどのぐらいの温度にするかによって仕上がりが変わってくるようです。
漬け汁は、みりん、醤油、日本酒、昆布で。昆布以外を一度に入れて軽く煮立たせてアルコールを飛ばして、火を止めてから昆布を投入。分量はテキトーでした 昆布の後には帳尻合わせに(!?)白だしも入れてみました。日本酒はこれしかなかったので、「獺祭 純米大吟醸 磨き50%」をこっそり使いました。
本来は、薄口醤油を使って黒くならないようにしたほうが良いのでしょうが、塩気の強い薄口しょうゆはすっかり買わなくなりました。黒くならないようにしたかったら、そのぶん醤油の量を減らせば良いかなぁ~と
それから昆布、味は殆ど出ないでしょうが、刻み昆布をたっぷり入れました。
食べやすさからいくと大葉も細く刻んだほうが良かったのですが、ひとまず私用ということで、そのまま盛り付けました。もちろん昆布だしが出たかどうかもビミョーですが、刻み昆布も一緒に
これまでになくプリプリ感があり、イクラ好きの息子たちもいつもとは別モノだと言っていました。
また筋子を見つけたら買って来たいと思っていますが、同じお店に行ってももうありませんでした。
冷凍も出来るらしいので、また実験的ですが、違った味つけ、お湯の温度でもイクラの醤油漬けを作ってみたいです!