さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

スパイス塩=雲仙エコロ塩+有機ハーブスパイスミックス

今年の「Decor in 空間茶天(通称;デコア)」に初お目見えした、tsunagaru-tsunagaru(ツナガル‐ツナガル)のスパイスで、唯一、デコア後に味わったのがこちら。 想像していた以上にゴロッと入っている雲仙エコロ塩にびっくり。 開けた瞬間、瓶一杯に入っているのは、あの無農薬野菜のピクルス各種と同じですicon14 左のグリーン系ラベルが、お魚用ハーブ塩。右の暖色系ラベルが、お肉用スパイス塩。 いずれも4月から700円(税込)。ラベルは2種類ありますが、中身は同じです(生産時期が異なります)。 いま時点で最新は左のキューブ柄ではない絵柄。ですが次回の入荷時はキューブ柄の予定ですicon01 さて、こちらのスパイス塩、最初に食べるならコレ!と決めていました(そういう自分なりのこだわりもあり、食べるのがデコア後になってしまいました)。美味しいステーキ肉に塩・胡椒をしないで、ただ単に焼くだけにして、テーブル上でかけてみました。左側が魚用スパイス塩、右側が肉用スパイス塩。 添えたカリフラワーのピクルスは、こんがりパン工房さんでも販売中のピクルスを食べ切り、その後、自分で刻んだ紫キャベツを漬けこみ、3次利用でカリフラワーを入れて作ったものでした。さすがに当初のピクルス液に比べると味が薄まっていましたが、これにはちょうど良い添えものでした。 じゃがいもは、有機お魚用スパイスミックスと「百姓の塩」、FAUCHON(フォション)の黒胡椒で。 じゃがいもはレンジで9分チンして、たっぷりのエキストラバージンオリーブオイルで炒めて、味付け。 スパイス塩、想像していた以上にパンチが効いてて、かなり気に入りましたicon14  これならいつも上手くいっていなかったコレにもイケルと思って、今度はオリーブオイルとともに。 オリーブオイル、写真では、CASTILLO DE CANENAの早摘みエキストラバージン オリーブオイル・ピクアルですが、燻製オリーブオイルでもやってみました。 tsunagaru-tsunagaruの燻製オリーブオイルだと、燻製の香りはしっかりあるものの、オイルが滑らかでお味が優しいので(燻製がお好きであれば)どなたにもオススメできる感じ。 ただ、この日の私の気分はオイルそのものにも癖があってスパイス塩と拮抗した感じを味わいたかったので、迷わず、CASTILLO DE CANENA(カスティージョ・デ・カネナ社)のオリーブオイルで頂きました。手前の黒っぽいお皿にあるのがお肉用、白っぽいお皿にあるのがお魚用のスパイス塩。 パンは、ブーランジェリー・ドリアンさんのカンパーニュ。 これまで、tsunagaru-tsunagaruの有機お肉用とお魚用のスパイスミックスを何度もオリーブオイルと合わせて来ましたが、いずれの塩ともバランス良くいきませんでした。 パンに付けて食べないで他の食材に合わせるだけであれば、どういった塩とも上手くいったのですが、じかに食べるとなるとバランスが凄く気になるほど存在感たっぷりの有機スパイスミックス・・・。 燻製ローズ岩塩は少量ながらに塩気が強いのですが、もうひとつ黒胡椒でも加えないとバランスが上手くいかないなぁ~と思っていました。百姓の塩だと、塩の甘さが気になりました。 ですが、こちらの雲仙エコロ塩とのバランスは絶妙で、これだ~!と嬉しくなりましたicon12 まさにテーブル塩として最適です! 贅沢かもしれませんが、天ぷらの時にも使ってみたいところです。 最後になりましたが、雲仙エコロ塩について。 橘湾の海水と小浜温泉水(食塩泉)をブレンドして、温泉熱と太陽熱を利用して作られたもので、ミネラルが多く含まれ、一般のお塩より塩分がおよそ30%カットされた、まろやかな塩。 無添加の雲仙エコロ塩は、1日11g摂取しても、食塩摂取量は、およそ7.7gだそうです。 ちなみに息子たちの反応はというと、7歳の長男は「お魚用スパイス塩」と「お肉用スパイス塩」の味に感激していましたが、次男は相変わらず「燻製ローズ岩塩」のほうが好きだと言っていました。 こんがりパン工房さんの店頭でも「お肉用スパイス塩」のほうが人気なように、息子も「お肉用」のほうが好みだと言っていました。ですが私はいずれも雲仙エコロ塩とのバランスが絶妙なので、しばらくは両方を常にテーブルに置くつもりでいます♪ オススメです。