さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

雨上がりのスリング講習会

今朝は起きると同時に雨が降っていたので、あぁ~今日の冷たい雨だなと思ったのですが、8時前には上がり、そして9時前には「今からでも間に合いますか?」と3人の方からメールがありました。 そして今日のスリング講習会は、5組となりました。 (当日も、早朝~スリング講習会の開始1時間前ぐらいまで受け付けていますhutaba) 本日の5組さん、偶然にも、生後1ヶ月~4ヶ月と近い月齢のお子さんでした。 その中で唯一、3歳のお子さんもいらしたのですが、かつて彼も生後まもない頃から参加してくれていて、もう3歳ですか~とビックリしました。久しぶりにスリングにも入ってみました。 はじめに私が彼を抱っこして見せたところ、「うわ~、入るんですね」と驚きの声もありましたが、参加者さんの中にも上のお子さんが3歳という方もいらして、たまにスリングを持って来て入りたがるという話もあり、下のお子さんを出産後もご活用くださっているのも分かり、嬉しかったです♪ 1歳半以上のお子さんをスリングに入れて足を出す時には、こちらの方のように下布もしっかり引いて上げましょう。すると足が固定されてお尻が落ちる心配もなく密着できます。 こちらは2ヶ月のお子さんの新生児だっこ。右写真はハンドメイド、その他はグーグースリング使用。   初めてのスリングだったようですが、お子さんの底辺部分がママさんのおへそ辺りに来ていて、とても理想的な形で入れておられました。 今日はスリング抱っこしたまま座っておられる方が多かったので、左写真のように、スリングと足の間にコートや荷物を置く方法もお伝えしました。こうすると肩パットがわずかに浮くので、お子さんの重さが肩や背中からなくなります。診療待ちや乗り物で座って移動中の時に有効です!   右写真は、お子さんをスリングから出す時の様子を撮らせてもらいました。 月齢を問わず、脇の下を持って引き上げて下さい。 スリングを使い始めたばかりだったり、お子さんが小さい時は、つい片手はスリングの下から、もう片方の手だけが上から脇の下を抱えるようにしてしまいがちですが、両手ともに上から脇の下に手を回して引き上げるようにして下さい(低月齢のうちは片手を下から押し上げるようにしても持ち上げられますが、じきに重くなってきたら出来なくなることもあるので小さいうちからの習慣にされるのが良いかと)。 左写真の方もまた産後はじめてのご参加でした。3ヶ月になりたてのお子さんをたて抱き中~toyoda06 今日のご参加まで、「新生児だっこばかりしていた」と言われていました。なかなか産後すぐには外出できないので、妊婦さんのうちに、できれば複数回ご参加されることをオススメしますicon14 右写真は、4ヶ月のお子さんを初めて横抱きなさったところ。こちらの方も今日まで新生児だっこばかりだったようですが、前半のたて抱きも上手になさっていました。講習会の参加者さんの月齢はバラバラですので、他の方にお教えしている内容もご参考にして頂けたらと思います。 右写真ではお子さんの足が出ていますが、頭をもう少し左手側にスライドさせてあげると、スリングの中にすっぽり収まります。ただ急ぎ横抱きすると、はじめから頭がベスト・ポジションでないこともありますが、こちらの方のように、お子さんの体が「へ」の字の逆の形になっていればOKです。 最後に、もうすぐ2ヶ月のお子さんをたて抱きなさったところも、パチリ。 こちらのグーグースリングも冒頭のと同じく特注100サイズ(現在は販売しておりません)ですが、3歳のお子さんを入れてもテールを引くことが出来ます。 スリング講習会にいらした方々にはよくお話するのですが、スリングのサイズは、抱っこされるママさんやパパさんの体型で選ぶものなので(身長や体重ではなく、骨格でサイズが決まってきます)、お子さんが成長されても体重が大きく増減しない限りは買い替える必要もありませんicon12 スリングは抱っこの補助道具ですので、素手で抱っこできるうちはスリングも使えます。特に、グーグースリングなど密着して両手が不要なスリングは、お子さんが成長しても補助する手は要りません。 もし、最近スリングを使うのに手の補助をする機会が増えた&スリングは片手で補助するものだと思っていらっしゃるママさんや妊婦さんがおられましたら、ぜひ一度いらしてみて下さいicon01 本日ご参加いただきました5組の皆様、ありがとうございました~face02