ドリアンさんのパン
Boulangerie deRien(ブーランジェリードリアン)のパンが届いて、今日でちょうど7日目。
いま時季であれば、常温で5~7日は大丈夫とのことでしたが、偶然にも、今朝までに全てを食べ終えました。たっぷり買って2家族で分けるつもりが、気が付けば殆ど、私と家人とで食べていました
ただ、砂糖が全く入っていないので、まぁいっか~みたいなノリもあり、バクバクとよく食べました。
唯一、今朝アップしたラスクには、きび砂糖がたっぷり。皿に入れた量が、1袋250円分です。
お正月三が日の最終日の夜は、赤ワインとともに、ホットプレートででチーズフォンデュにしました。
ホットプレートでウィンナーを焼きながら、耐熱皿に入ったチーズに、野菜やウィンナー、それからドリアンのパンを付けて食べるのです。簡単・美味しいので、フォンデュセットも持っていますが、最近は、もっぱらホットプレートでやっています(ホットプレートの写真もありましたが、誤って削除してしまいました)。
左写真の、生ハムにくるまっているのは、ブロッコリーの茎です。
以前のブログにも書きましたが、ブロッコリーの茎は、息子たちにも人気です。
離乳食が始まってからは、よく持ち歩き用にタッパーに入れていました。持ちやすいですし、程良く固さもあって良いですよ。ただ、ブロッコリーは、茹で過ぎに注意です!栄養がお湯に溶け出してしまうようですから。
また、モコモコしたブロッコリーらしい部分(=花のつぼみ)よりも、茎のほうがビタミンAやCが豊富で、味も食感も癖がないので、和洋中なんにでも合うので、そういった点からもオススメです♪
パンは、タイム&オリーブ&オニオンがたっぷり織り込まれているもので、タイムがよく香っていました。グリーンオリーブもとっても存在感がありました。
下のようにオリーブのパヴェは、本当にワインと合いました。アンチョビを乗せて。
こちらの写真のみ、実家で撮りましたので、いつもと雰囲気が違いますでしょ。器は父の好みです。
さてオリーブが苦手な家人には、ピーカンナッツ&いちじくを用意しました。
これまた、いちじくがたっぷり入っていて、本当に、端から端まで味わい深く、よく噛んで頂きました。
通常のハード系パンが、3日以上も経って、どういった感じになるのかを全く知らないので、それらと比較したことを書くことは出来ませんが、前日の残り生地から酵母を起こし(ルヴァン・ミクスト製法)、国内小麦粉、塩、水のみでこねあげたものの美味しさに、この年末年始、私と家人はハマりました。
徐々に温度のさがっていくいしがまで、時間をかけて焼くことにより皮が焼きこまれ、中の水分が閉じ込められて、日持ちのするパンに焼き上がっているのだそうです。
今回は、意図的に、家人には、まず新聞記事を読んでもらいました。
それから、「食べたくなるパンだね~」という言葉を待って、パンを出しましたが、やはり好みはあると思います。もともとハード系を食べたがらない家人なので、もしパンを先に食べていたら、どう感じただろうかと思ったりも・・・。
ただ、これからは、つくり手の思いやバックボーンが読みとれるモノが注目されやすい時代だと思っています。
「そういう時代が必ずやって来る」と、大学時代のマーケティングの教授がおっしゃっていましたが、20年が経過してようやく!? いえ、益々、二極化していくんですよね・・・恐らく。
それは、先日ブログにもアップしました、石窯職人・田中陽至(ブーランジェリードリアンの社長)さんの連載記事を何度も読み返しながら、思ったことのひとつでした。