夏野菜と雑穀の体想いの料理教室
およそ1年半ぶりに、かずき歯科クリニックさん主催の夏野菜と雑穀の体想いの料理教室に参加して来ました。写真は、雑穀のもとの姿と、浸水後または火を通した後の変化です。
うちでよく使うようになったアマランサスは、前回のお料理教室で初めて知って以来です。
さて今回もお料理方法の前に、かずき歯科クリニック院長のお話、それから食育についてもお話がありました。
昨日、6月4日がちょうど虫歯予防デーで、6月は食育月間。
そして毎月19日が「食育の日」であるというのも初めて知りました
お料理の下ごしらえでは、例えば、ピーマンの肉詰めで、小麦粉をまぶすのにビニール袋を使うこと、ピーマンの栄養が種やわたの部分にあるので、それらもとらずに使うというのが新鮮でした。
ピーマンの芯抜きを今後は止めて、これからはヘタ部分だけを取るようにしたいと思います。
ピーマンの肉詰めには、1時間以上 水につけて15分ゆでた「たかきび」を入れました。
またピクルスは、以前にも使ったことのある「人参ドレッシング」を入れて浸すだけのものでしたが、短時間で味が染み込むように(かさを増すために)、らっきょう酢も入れました。蜂蜜を入れたグループもあったようですが、うちのグループでは蜂蜜なしでちょうど良かったね~と食後に話しました(左写真)。
中央と右写真は、アマランサスと赤米を炒っているところ。赤米は炒ると弾けて白くなり、まるでポップコーンになるんですね~!これも初めて知りました。他に、黒米や緑米でも同様に卵には片栗粉変化するそうです。
オクラとトマトのスープには、胚芽が出ている(高温により弾けた)キアヌ入り。卵は片栗粉入り。
カリカリピスコッティは、170度で20分ほど焼いてから、1㎝ずつぐらいをカット。再び150度のオーブンで20分焼いたら出来上がり。赤米、アマランサス、くるみ、アーモンドプードルが入っていて歯ごたえもあり程良い甘さでした。
以上が、講師の方の様子です。私たちが作る様子は全く撮っていないですが、出来上がりはこちら。
本来4人で1グループなのですが、当日急遽3人になりどうなるかなぁ~と少し不安でしたが、時間通りに完成。お皿を何度も検討する余裕があるほどで、あれこれグループメンバーと迷うのも楽しかったです♪
そうした中でベストチョイスだったと思うのが、ピクルスを入れたグラス。
グラス底のピクルス液(人参ドレッシング)も優しい甘さで全て飲み干せてしまうほどでした
他に、ピーマンも肉厚でパプリカ並みの歯ごたえと味で、大きさもパプリカに近いほど大きかったので、他グループのようにワンプレートにはせずにピーマンが立ち上がるような器を選んでみました。
後でお聞きしましたら、この日のピーマンは特に高価だったようです
また、こちらのお料理教室ではいつも有機野菜で出来るだけ揃えられているだけあって、素材そのものも美味しい!とリピーターさんも大絶賛なさっていました。確かに毎回、美味しいです。が、今回のピーマンはピカイチでした
ちなみにパプリカのオレンジがもっとも栄養価が高くて、赤、黄、ピーマンの順だそうで、そっか~パプリカのほうがビタミンが豊富なんだね~と友人と話しました
そうそ、食後にご用意くださっていたタンポポ珈琲が、これまで飲んだことのあるタンポポ珈琲に比べてですが、美味しくてお替わりしました。「生活の木」のタンポポ珈琲ですが、ご要望が複数あったので、ただいま、かずき歯科クリニックさんでも販売されているようでした。
年に2回、今回で6回目(ということは3年目?)の体想いの料理教室、今後も続いていって欲しいと思います。毎回、新たな発見や気づきがあります。オススメです!