さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

ひまわりCooking (ボーノ!わが家の定番パスタコース1回目)

先週、およそ2年ぶりに、山口合同ガス主催の料理教室に参加して来ました。 前回は、防府自由ヶ丘の山口合同ガスさんの教室(フレンチ)への参加でしたが、今回は山口市のひまわり館まで行って来ました。 メニューは、ローマ風カルボナーラ、若鶏のカッチャトーラ(猟師)風、クロスティーニ2種。 クロスティーニ2種(右写真)は、ゴルゴンゾーラマスカルポーネチーズを混ぜ合わせて、ハチミツとくるみ、それから洋梨を乗せたもの。それから、新キャベツとにんにく、ローズマリー、白ワイン、鷹の爪、塩・胡椒で蒸し焼きしたもの。で、メインのパスタは・・・なぜだか撮り忘れていましたicon10   教室の前半、講師の佐鳥さんが料理手順を全て見せて下さった後に、各グループに分かれて一斉に作ったのですが、その佐鳥先生が作って下さったものが冒頭の写真なのですが、何故だかパスタだけ撮っていませんでした。 この日は終わってみると、これまでにない大きい火傷もしてしまったり、初めて携帯(iPhone4s)を家に忘れて来てしまうなど落ち着かないことが多かったので、ちょっと写真の撮り方もそんな具合に違うかもしれません。ただ有り難いことに友人がiPhone5を貸してくれたので、今日の写真は画像がいつもより良いと思います。 さて、まずは料理手順の一部から。 左写真は、佐鳥先生が、鶏肉の筋、軟骨などを取り除いた後に、両面にシッカリと塩・胡椒を振っていらっしゃるところ。このときの胡椒は、粗挽きではなく粉末胡椒がベターとのことでした。 右写真は、鶏肉をニンニク、ローズマリー、セージ、鷹の爪とともに炒めた後に赤ワインを投入。アルコールを飛ばした後に、トマトソースをレードル(おたま)2杯分ぐらい入れたところ。このときフライパンの中でソースが煮詰まりそうになったら、その都度、パスタ用に茹でているお湯を足すのもポイント。 パスタ用のお湯にはまだ塩を入れていないので(パスタを入れる直前に塩を投入)、加えても塩気が増すことはありませんhutaba こちらはカルボナーラ用のパンチェッタ(豚バラ肉の塩漬け)に焼き目を付けた後に、白ワインを入れてアルコールを飛ばしておられるところ。 このとき、透き通ってきたら分離が始まっているので、急ぎ火を止める(分離させないようにすること)。 通常、カルボナーラというと生クリームを入れるイメージですが、この日はローマ風ということで、生クリームは入れずに作りました。 フライパンの中で、パスタに、パルミジャーノレッジャーノとペコリーノロマーノ、それから卵黄1個を混ぜます。ボウルに移す人も多いですが冷めてしまうので出来るだけフライパンの中で。ただ熱くて作業できない、卵がダマになってしまいそうな場合は火から下ろしてOKとのことでした。 さて1グループ4人で料理スタート。 天井からレシピがクリッピングされてて、これが360度回せるように出来てて便利でしたicon14 右写真は鶏肉を炒めているところ。両面にしっかり焼き目を付けたら赤ワインを投入。 若鶏のカッチャトーラ風を作ってみて意外だったのが、加えるトマトソースがわずかで出来上がりの時にあまりトマト感が残っていないということでした。ただ終わってみると各班の色が異なっていたそうで、トマトソースの量が明確にレシピに示されていなかったので、各班で好みの量が入れられていたのかなぁと。 ただ、それもカッチャローラ風ならではだったのかと。トマトソース、赤ワインを煮込むのに比率はそれぞれ人によって異なり、その結果、ソースが違った感じに仕上がるようでした。 そうして私のいたグループの出来上がりが、こちら。クロスティーニ、盛り過ぎ!? icon47 パスタの最終仕上げは私も担当したのですが、うーん、トングを使い慣れていないので、菜箸でやったほうが良かったかも(日頃は19歳の頃から使っているフォークでやっています)。佐鳥先生は、トングでなければやりづらいようでした。 この日は特別に、エキストラバージン・オリーブオイルを3種、自由にかけてもらってOKとのことだったので、若鶏やパスタにかけてみました。人によっては「美肌になれるかも」と大量にかけていましたface08 そうです、佐鳥先生のご説明の中で、一日大さじ一杯のオリーブオイルで内面からの美肌効果が期待できるというお話もありました。 3つの中では、一番搾り(nuovo)のサルバーニョ(Salvagno ;右写真)が一番人気でした。ただ、こちらのオリーブオイルだけ口元部分が工夫されてて一気に出ないこともあり、タラ~ッと(勿体ないなぁ~)流れ落ちていました。 そして、クラディウン(CLADIVM ;中央写真)は、日本で開かれるオリーブオイルの国際的なコンテストで最優秀賞をとった、スペインのオリーブオイル。フルーティーな香りでした。 いずれもとても美味しくて満腹になりましたicon28 贅沢をいえば、一品少なくてデザートや珈琲があると良かったなぁ~と♪ もしくは珈琲を飲める時間がゆっくりあれば良かったのですが、この日は長男の下校時間が早い日でしたので、終わると同時に急ぎ帰宅しました。本当は帰り道にスグ近くにある「なごみスタイル」さんにも立ち寄りたかったんですけどね~、また次回ですicon28 さて、こちらが講師の、「カフェキアッケラ」のオーナー・佐鳥昌史(まさし)さん。   この日の佐鳥さん、いつになくジョークを飛ばしていらして、新たな一面を知りましたicon47 また参加者さんも、佐鳥さんのお話に笑いを誘われるなど、終始、和やかな雰囲気でした。 ちなみに私が佐鳥さんの教室に参加するのは二度目でした。といっても前回は料理教室ではなく、ギャラリー庵でのオリーブオイル講習でした。 2回コースの教室なので、次回は今月下旬です。 最後になりましたが、火傷の件でも山口合同ガスのスタッフの皆様には大変お世話になりました。 次回は慌てている人のそばには行かないようにしようかなと。そもそも私自身がそそっかしいので、次回は十分に気を付けたいと思っています。 いや~それにしても痛いです・・・icon11 恐らく手の内側の柔肌に大き目に火傷したからかと。 もう1月は終わりましたが、1月はこれまでにないケガを他にもしたので、2月は出来るだけ忙しい状況には近づかないようにしたいです・・・face06