凍らないお酒
昨日たまたま取り出してみた梅酒、凍っていなくて驚いたのですが、いま調べてみて分かりました。
(きっと理科で習ったことですよね・・・勉強した覚えがないので記憶もないのですが)
水が凍る温度(凝固点=融点)が摂氏。
家庭用冷蔵庫の冷凍室は、マイナス18度以下を保持できることが基準条件となっています。それは、殆どの細菌類の活動停止温度がマイナス18度なので。
アイスクリームなどの冷凍食品にも「マイナス18度以下で保存」と書かれていますよね。
(写真は、9月にお取り寄せした、たねやさんオリジナルのオリーブオイルです)
アルコールの凝固点(融点)はマイナス114.1度なので、まず家庭用冷蔵庫では凍らないようです。但し、これはアルコール100%の場合。
よくある「お酒」は水などが加えられているので、凝固点が上がり、水が凍り始めてもアルコールが凍らないために昨日わたしが目にしたように、とろみのついたような状態になるようです。梅酒特有のとろみではなかったのですね・・・ これはアルコール度数の低い日本酒でも同様のようです。
そういえば学生時代に、先輩がジンやウォッカ(度数の高いお酒)をよく家庭用冷凍庫に入れていましたが、凍っていませんでした。
ちなみに、サントリーの梅酒は凍るようです。HPを見てみると、シャーベットのレシピが紹介されています。低アルコールの(水の多い)梅酒中心のラインナップだからですね、きっと。
写真は、光浦醸造さんで購入した生麹で作った、甘酒。アルコールゼロなので、がっちがちに固まっています 年明けから徐々に飲んでいこうと思っています。
・・・と相変わらず現実逃避のごとく備忘録を書いていますが、気持ちの上では、年賀状もまだなので、かなり焦っています