さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

いとうのミニ懐石ランチ

11月中旬、デコア直後にお疲れさん会をしました。 今回は初めて当日までの準備にいろいろと時間をとってもらったり搬出と搬入も頻繁にしてもらうなど、スタッフとして手伝ってくれた友人たちに感謝しきりだったので、「ミニ懐石」を注文。 といっても4人全員がゆっくり揃ってお食事できる時間はわずか1時間でしたので、超~高速なランチタイムでした。前もってお店の方にも伝えていたので、座敷(個室)に入ると、すでに前菜が並べられていました。 たまたま先週の広島放送でもやっていましたが(そちらではクリームチーズを巻いていました)、いとうさんでは、酒粕干し柿で巻かれていて珍しく、味つけも程良くて美味しかったです。 柿の形をしたものは、うずら卵。昆布が添えられていてより季節の柿らしくなっていました。 左写真はお刺身の盛り合わせです。丸い器の中央に盛り付けること、自分ではしたことがなかったのですが、ここまで派手な色合いだと締まりますね~!いつかこういった器に出逢えたらやってみたいと思いました。 松茸の土瓶蒸し、ものすごく久しぶりに頂きました。およそ20年ぶりぐらい?美味しかったです。 左写真は、鯛の唐墨(からすみ)乗せ焼き。本当は土瓶蒸しより前に欲しかったのですが注文がうまく通っていなくて遅れての生ビールicon11 久しぶりに伺ったのですが、店員さんが全員はじめまして~の方々で、生ビールのグラスも以前と変わっていました(・・・なので仕方がなかったのかなぁと)。 卵を蒸したものも薄味で美味しかったものの、何より器の柄に惹かれました。 天ぷらのメインは、海老のコーンフレーク揚げ。松葉に見えるのは、蕎麦。 上部分にある道明寺(湯葉)揚げも美味しかったです。 添えられていた稲穂の天ぷらも今回はじめて頂きました。 いま調べましたら、180℃の油で茎を持って一気にポンポンと花を咲かせるのがポイントのようです。温度としゃぶしゃぶのように油をくぐらせるだけ、ユラユラさせて揚げると出来るようです。いつかやってみたいです~♪ さて天ぷらの後には、巻き寿司と細巻き。それから好みの御椀に入った優しい味のお味噌汁。 お味噌汁の中には、鱧(はも)が入っていました。 柿の酢の物はサッパリしたお味で、柿のお味が引き立っていて美味しかったです。 そして器の形がツボでした。手にすっぽり入る感じも好みです~face05 食後のデザートは、甘いメロンでした。デミカップの珈琲の柄は初めて目にしたものでした。 予約するときに「全メニューを30分で出せますよ」と言われていた通り、超~高速でしたface08icon10 さすがに30分ではなく1時間ぐらいをかけて出してもらいましたが食後すぐに解散しましたicon47 今年3月に念願の懐石ランチを食べたところでしたが、今回は秋ということで松茸があったり最初に前菜でも季節感たっぷりでしたicon14 ひとり税込3,800円。 (3月の時にはお鮨好きの方と一緒だったので、懐石メニューに加えて握りも注文していました。) いま「いとう」さんのHPを拝見すると、今月のトラベルウェブマガジン「旅色」に掲載されたようです。 それによると定休日は、第2・4火曜日。営業時間は、11:30~14:00  (予約時間は11:30でしたが、毎度、早々にお客さんが入られている印象ですhutaba