Caffe Chicco D’Oro(カフェ・キッコドロ)
今年の秋口に、スイスから一時帰国したいとこが、初めてコーヒーもチョコレートやHARIBO(ハリボー;グミ)とともに買って来てくれました。
スイスで1949年に創業した老舗コーヒー会社Caffe Chicco D’Oro (カフェ・キッコドロ)、初めて知りました。
バンコクや上海、タイのプーケットにもカフェ店舗があるようです(いま調べてみて初めて知りました)。
もらってもスグに開けなかったのは飲んでいるコーヒーがまだ十分にあったからなのですが、あるところで美味しくない(=自分好みではない)珈琲を飲んだことがあり、「よし、飲み直そう!」と思い立って、帰宅してスグに開封しました。
これまでになく細かい粉にまずビックリ。そして開封した瞬間の香りの高さといったら、これまでにないと思いました。
ただ実際に飲んでみると、その香りもどこへやら・・・
いえ、香りはそれとなくあるのですが、香りから彷彿とさせた苦味や酸味などが殆どないといった感じでビックリしました。よくいえば何杯でも飲める味わい。同様に、長くコーヒーメーカーに入れたままであっても煮立って味が変わることがあまりないという印象です。
先週このコーヒーを出しながら、フランスから戻って来たばかりの友人と話題にしてみると、彼女もまた似たようなことを言っていました。「日本の珈琲豆にはない特徴があるよね~。ヨーロッパに限らずハワイなどで飲んでもそう思うことが多いよ」と。
アルコールなどと同じく詳しくないので、勘違いかもしれませんが飲みやすい&酸味や苦味の印象がやわらかいのが、スイスの老舗珈琲「Chicco D’Oro (カフェ・キッコドロ)」の特徴なのかなと。
写真のパンの上に乗せているのは、姫柚子の搾り液だけで煮込んだリンゴです。甘さを全く加えていなくてもリンゴだけの甘味だけで十分なジャム。シナモンはパンの上に乗せてから、たっぷりと。
で、こちらのスイスの珈琲ですが私は気に入りましたが、飲んだ感(飲みごたえ)のあるいつもの日本の珈琲に慣れているせいか、ちょっと家人は物足りないようでした。
ただ私はまた機会があれば飲んでみたいと思っています♪
何杯も飲みたくなるようなコーヒーが好みなので。