陶芸家・鉾石由紀子さんの工房で着色した植木鉢
昨年の家庭教育学級の陶芸教室で制作したのは、初めての植木鉢でした。
まぁ植木鉢のつもりでしたが、ただいま苔玉を乗せています。
そして今回は初めて陶芸家・鉾石由紀子さんの工房を訪ねて、色も自分で塗らせて頂きました。
昨年はじめて色を指定してものの、思うような色ではなかったので思い切って訪ねてみました。
そして出来上がったのが、こちら。自分でやってみて初めて分かること、気づかされることが沢山ありました。一緒に行った次男が植木鉢の中を塗りました。
当初は興味がなさそうだったのですが、途中からエンジンがかかりました
羊は次男用に購入して彼が塗りました。
こちらの陶器は、昨秋の家庭教育学級で作りました。
今回は薄いお皿ではなく、できるだけ無骨な感じにしたいと思っていたので、大判ハンカチとコップを使ってサクサク作ってみました。そうです、陶器の上部はハンカチのシワそのものでした~
さて、ここからは陶芸家・鉾石由紀子さんの工房です。
素焼きが終わりました~と12月半ばにご連絡をいただき、友人と次男と3人で行って来ました。
初めての工房、場所に迷うかなと思いましたが、黄色の看板が目印でした。そして工房も黄色
陶芸家・間鍋竹士さんの工房も山手にありますが、その更に上に登って行ったところにありました。
工房をお訪ねしてスグに描き始めました。私は自分の中にイメージがあったので、一気に5分ぐらいで塗り切ったのですが、上記の通り、塗ったままには出ないんですね~ 濃く塗ったり黄色系のものほど色が飛んでしまうようでした。それでも自分のイメージに近いものに仕上がりました。
早々に終わった~と思っていましたら、次男が急に興味を持ち(それまでは全く興味ナシ)、中を丹念に塗り始めました。
といっても大して塗る場所もなかったので「もっと塗りたい~!」と言いましたので、先生にお願いして、素焼きを終えたばかりの小さい羊を販売してもらって、そちらを塗らせてみました。
こちらの写真ににある羊たちが、先生が販売用に着色された羊たち。
5歳の次男が塗り終えた子羊・・・実は目の周りも黒く塗った後に自分で白く塗っていたので一度目の焼き上がり時は上塗りした白が剥げてしまい、悲しいパンダ顔になりました。ですが先生が補正して下さり、上記のように仕上がって来ました。鉾石先生には、感謝・感謝です
1つ塗り終えた後の次男は、すっかりハマってしまい、まだたっぷりあった羊をまた塗りたいと言っていましたが、それは1ヶ月が経過した今でもありまして・・・。余程インパクトのある体験となっているようです。
他にもまだ沢山の焼きを待っている羊たちがいました。あれから年末、鉾石先生は大忙しだったんだろうなぁと、今こうしてアップしながら振り返っています。そのような最中にお誘いくださったことがとても有り難かったです。
左写真は生徒さんの作品。顔部分は先生がアドバイスなさったとのことでしたが、とても立派な角、それから可愛らしい目が印象的です。右写真は、羊が無造作に入れられている器もまた先生が作られたと聞いて、パチリ。木を彫られたような器の表面が私好みでした。
最後に、鉾石先生の工房の場所のお知らせです。こちらは工房内で撮らせて頂いた一枚です♪
事前にお問合せいただければ工房への訪問も歓迎します~と言われていました
工房への入口は、左写真にある黄色い看板が目印です。
この入口は、間鍋竹士さんの工房や松崎幼稚園の牧場などに入って行く時の道と同じです。こちらの看板の向かいには、「おおすみ」の看板がありました。また防府方面からであれば右折となるのですが、その手前に「キシモト園芸」さんの看板もあるのが目印です。
鉾石先生の工房は黄色いですが、その後方のご自宅も薄い萌黄(もえぎ)色でした。
駐車場は工房に行く左手前にあります。駐車場から緩い坂を上がった所に工房がありました。
ご興味のある方は、ぜひ。