さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

Oyama Motomu exibition 鉄の形-形の記憶 in 本丁蔵部

昨日は周南市のギャラリー「本丁蔵部(ほんちょうくらぶ)」さんに初めて伺いました。 ちょうど鉄造形作家・大山求さんの個展が先週土曜日から今週土曜日、20日まで開催中です。 c'é c'éのトクナガユウジさんのキャンドルもありました。 ちょうど明後日まで、アクトルームさんで個展をなさっている福岡在住の作家さんです。 花器「トルソー」が並べられている風景もステキだなぁ~と思っていましたら、帰りがけに「ひとつ生けてみませんか」と勧めて下さったので知人とふたりワクワクしながら生けさせてもらいました。 急いで小雨のなか車に戻ったこともあり自分のしか撮りませんでしたが(右写真)、帰宅してから知人がどのトルソーを選び、どういう風に生けたのかとても気になりましたicon10 途中、おなじ敷地内にある蔵(カフェスペース)にも伺いました。
右写真の花器は、陶芸家・安藤政信さんによるもの。
そして鉄のコースターは大山求さんで、デミカップは吉田次朗さん。 キャンドルは、5:9 gradi luci (ルーシーグラディファイブナイン)のチエミサラさんによるもの。 先週土曜日、本丁蔵部で開催されていた堀永州平さんによる朗読が好評だったそうで、今週土曜日の20日にも急遽、朗読などのミニイベントが開催されるようです。チエミサラさんのキャンドルが灯ったところも観てみたいです~hutaba こちらは、工房がご近所のスワローテイル建築設計事務所の永井慎一郎さんとのツーショット。 お二人とも山口にはIターン組だそうで、大山さんは7年前で永井さんは4年前。私は6年前にUターン。 いろいろ話は尽きませんでしたが時間が迫っていたので急ぎまた「ギャラリー」に戻り、コースター等を拝見。 本丁蔵部のオーナー・原田さんとお話していましたら、嬉しいことに崔在皓(チェジェホ)さんの話もカップも出て来ました。しかも来年11月には本丁蔵部さんで崔在皓(チェジェホ)さんの個展も開催されるという情報まで頂きましたicon14 これから東京で開催予定のチェジェホさんの個展では、大山求さんの鉄コースターとの組み合わせも展示されるのだとか。来年11月もきっとありそうな予感。今から楽しみです。 また原田オーナーさんが箱をご用意された「おままごとセット」もとても可愛らしかったです。 このときは本気で「おままごとセット」としてしか観ていませんでしたので、いまアップしながら、あぁ~ひとつずつジックリ拝見しておけば良かったなぁ~と、しみじみtoyoda09 まぁ気が付いたら作品以上に大山求さんとお話させていただけた時間のほうが長かったような・・・icon47 オブジェやコンセプチュアルなものが多い方だと思っていましたら、日常に融けこむものが数多くあり、印象がグッと変わりました。誘ってくださった村田さんに感謝・感謝ですicon12 昨日アップしたアクトルームさんでのキャンドルの個展も、こちらの大山さんの個展も明日(20日)までです。大山さんも今日あすともに在廊予定のようですので、ぜひ、アクトルームさんと本丁蔵部さんをハシゴしてみて下さい。 私たちは、その2つの個展の間に周南市美術博物館で開催中の「三沢厚彦 ANIMALS in 周南」も挟んでいたのですが、そちらもとても良かったのでまた行きたいと思っています。  それにしても大山さん、作品もステキですが話のテンポも良くてとても楽しい方で驚きました。 知人(=パレット画廊の村田さん)によると、初対面であそこまで話されるのも珍しいかも~とのことでしたので、たまたまだったのかも!? ユーモアたっぷりでとても魅力的な方でしたicon12 パレット画廊さんに伺ったのは今秋が初めてでしたが、偶然にも同じ防府市在住で、tsunagaru de 試飲会にもご参加くださるなどご縁があり、この日は初めて二人でお出かけしました。 30年前に建てられた蔵を次代に残したいという思いで修復、1995年に「本丁蔵部」もとても魅力的でした。いつか母屋のほうも訪ねてみたいですが、それはまた来年のことになりそうです。 駐車場は敷地内にあります。 今週末も寒そうですが、大山求さんの個展、それからアクトルームさんで開催中のトクナガユウジさんの個展にもぜひ。いずれも明日の土曜日(20日)までです。 こちらの「開かれた紙状の皿」は会期中こちらの一枚だけのようでしたが、いまネットで検索してみたら、福岡アジア美術館併設ミュージアムショップ「uchu-do space」にもありそうです。

それからもうひとつ見つけちゃいました。私がkupu(クプ)さんに行くと決まって座る奥の席の右側の壁にかかっている時計・・・あちらも大山求さんの作品なのだと、いま初めて知りました。 そっか~そうだったんだぁ~と、ただいま違う余韻をまた楽しんでいますface06 きっと他にもこれまで目にしていたものの中で、大山さんの作品があるのかもしれませんね。