さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

福寿とクリスマス(筆あそび教室)&望年ランチ会

今週、今年ラストの筆あそび教室がありました。 こちらの筆あそび教室、昨秋からスタートしていますが、今月はじめて8人全員が集まりました! 今月の筆あそび教室、これまでになく個々人が時間を意識した進行になっているように見えました。 左写真では、講師の書家・村上真実さんから字のバランスをご説明いただいているところ。 「福」も、偏(へん)=しめすへんを旁(つくり)よりやや小さくするとバランスがとれるそうで。 その横に書いてある四分割は、小学生のノートでそういったのを学びます~という話でしたが、どうも長男を観ている限り、そういった教わり方はしていないような・・・今日にでも聞いてみようと思いますが、字のバランスよりも真似ることだけで精一杯のように見える小学2年生ですicon11 行書になると、「しめすへん」も「ころもへん」も同じ字になるそうで。 また次に入りやすいように背勢(はいせい)で書くのもポイント! 「寿」も行書になると、やや書き順も変わってくるそうで・・・流れが見えやすいように。 ただ送り線はみえやすいぐらいにしつつも、実線への変わり目は明確にするのが重要なのかなと。 椿などの絵を書く際の三角形のバラツキ感についてのご説明はとても分かりやすかったです。 正三角形にしない。三角形のバランスを少し崩したようにするとはいえ(アンバランスな三角形が良いようで)、そこに文字をプラスすることも考えると最終的に椿をどの位置に配置するかは必然的に決まってくるように思えました。 ところで、今年の防府フリマで1本100円で購入した筆を今週はじめて筆あそび教室に持参。 もともと500円で販売されていたものがタイムサービスでお安くなったところに出くわしましたicon14 先達てのプリティ真美さんの筆あそび教室でも試し書きしていて、半分ぐらいがハズレだったかなぁ~と思っていましたが、それは素人考えのテキトーは判断だったようで、先生によると、いずれもアタリとのことで、すんごく嬉しかったですface05 例えば、右写真にある左の「笑門来福」の文字を書くなら、この黒い筆が最適なのだとか。 渇筆の出やすい筆、墨の含み具合を調整できるような異なる毛が意図的に混ぜてあるものなど、私が100円でゲットした筆はいずれもヒットだったようです~♪ お見立て下さった先生にも感謝・感激です。やはり素人では見分けはつかないですねicon10 さて今月の皆さんの作品です。これまでで一番できあがり作品の数が多いような気がしました。 最下段の右側の「羊」のみ、先生によるもの。 私が持参した筆2本を使って一気に書いて下さいました。特徴の異なる筆を2本同時持ちして書くことにより表情の異なる筆の流れが出ています。そして、確かこちらも逆さから先生がお書き下さったような・・・毎度のことながら逆さからでも魅力的な文字をお書きになるなど、刺激になることが満載icon12 さてさて、この日は望年会をするのに全員で「いとう」さんに急ぎ移動~。小皿膳を9人分、注文。 いつものことながらお料理ばかりでなく器もステキなお店です。 小皿(←黒とゴールドで唐紋様ということで一番好きです!)にある巻物は人によって違っていたので、みんなでシェアしました。鯛、イカ、サーモンなどが巻いてありました。 座敷を1ヶ月前から予約しておいたので大丈夫でしたが、到着するとお店の駐車場がほぼ満杯。 さすが「いとう」さん。昼食どきも大にぎわいです。奥のテーブル席が恐らく満席だったのではないかと(珍しくカウンター席は1回転が終わったようでどなたもおられませんでした)。 12時半~13時半までのジャスト1時間だけの望年会、初めて全員が揃ったので、お料理を待つ間も含めて、はじめての自己紹介タイムも設けました。 並びの長机に座っていたとはいえ、1時間中ずーっと9人が一緒の話題で盛り上がるなんて初めてのことでしたicon12 もともと全員が友達同士というメンバーでもないので、新鮮だったというのもあるでしょうが、いや~教室同様、とても濃い~ひとときでした! このようなメンバーが集まり、まだ1年ちょっとですが教室が続いていてくれることを嬉しく思います。そして、私の思いつきの教室の講師を務めて下さっている、村上真実さんにも多謝です。今年は特にお忙しそうでしたがいつも日程調整をして下さり、とても有り難かったです。 次回は来年。今から楽しみです!!! 写真は、いとうさんの最後のデザートと珈琲。 この日は洋ナシのゼリーでした。