2014年の「Decor in 空間茶天」初日
一昨日に無事に今年のデコアを終えました。
今回もまた初日の開場時から、デコアにとっては初めてのお客様が続々といらして下さいました。

左写真は、一番乗りでいらした、彫金やちりめん作家の露口さん。ピクルスを試食中のところをパチリ
右写真は、旧日下醫院のSOFAの白井さんとアクトルームの石亀さん。出勤前に立ち寄って下さいました。
9時40分から奥の座敷でスタートしたのは、アラザン工房の河村さんによるワークショップ。
午前の部は、お子さんの学級閉鎖のためキャンセルされた方もあり、3人。同室の陶芸家・間鍋竹士さんも興味深そうにご覧になっていました。
午後の部は定員を大きく上回る6人。

午前の部も賑やかでしたが、午後の部は更に盛り上がっていました
来場者さんの中にはこれまでになくグーグースリングのユーザーさんも多く、偶然にも、3月3日のスリング講習会にご参加くださった方3人が全員、異なる時間帯でしたが初日にいらしていました。
また線描画家・田村覚志さんの巨大な妊婦画も注目の的で、どこにどのような動物が描かれているのか皆さん、興味深くご覧になっていました。こちらの絵は4~5年前の作品。
左写真は、わっか屋の角俊弥さんによる、桜の木のスッカラ。
韓国料理に添えられるスッカラ、私が今年になって手に入れたいと思っていたもののひとつデス

右写真は、岡山在住の平井睦美さんによる花挿し。カーテンレールに吊り下げられていました。
こちらは2階に上がって左手の部屋にいらした、北九州在住の葉々窯(ようようがま)・佐藤崇さん。
作品数の多さにも皆さん、驚かれていましたが、そうです。昨年、佐伯さんが展示されていた場所に入って頂くために、大ダンスや机をすべて出してもらいました(空間茶天さんに感謝・感謝)。
1階の入ってすぐ左手は、鳥取県倉吉市から初出展の、COCOROSTORE(ココロストア)さん。


色づけされた曲げわっぱは、お弁当用ではなく、小物入れにオススメだそうです
昨年から始めた「ワンコイン喫茶」では、今年もご出展中の方々の器やスプーンで♪
いま書いてて気が付いたのですが、こちらはお三方とも異なるつくり手さんの器でした。
左の黒のお皿は間鍋竹士さん、手前の白っぽく見えるお皿は、南来琉(なんくる~)さん、その隣の長方形のプレート皿は、葉々窯(ようようがま)さん。木の小さいスプーンは、角(かく)さん。
また、デコアが始まる前日の3月6日の朝一番に、長崎から届いた干菓子も大好評でした
こちらも、tsunagaru-tsunagaru(ツナガル-ツナガル)の中川みどりさんが手がけられたもの。

右写真の各セットは、紙皿や色紙とともに、器に乗せてお出しするのにもピッタリ。
紙皿と書きましたが、通常の紙皿とは異なり、素材には葦と竹、バガス(さとうきびの搾りかす)のパルプが使われている、WASARA (わさら)が用いられています。原材料の葦やバガスは、いずれ土に還っていく素材であり、環境にも優しい器となっています。
写真のブルーのプレート皿は南来琉の竹田真剛さん。木彫りのテーブルは、角俊弥さんによるもの。




