ナンとフィナンシェ
今週はアップしていないものが沢山あるのですが、まずは一昨日の、今年最初のお菓子教室から。
といってもメインで作ったのは、お菓子ではなく、ナン。
これは前回のときに、初参加のママさんから「次回はピザ」というリクエストがあったのに始まり、「それならナンのほうが良いです」と発言したところ、すんなりOKが出たので、お菓子教室ですがナンを作ることに♪
ピザは、これまでにも料理教室で何度か作ったことがあるものの、ナンを教わる機会は皆無でしたので、とても有り難かったです 加えて、今年最初ということで渡部先生がお雑煮もメニューに入れて下さっていると聞いて、思いがけないことで更にテンションが上がりました。
そうして出来上がったのが、こちら。これまで4組ぐらいのご参加が続いていましたが、昨日は9組。
この日はナンだけでなく、もちろん、お菓子も作りました。焼きたても食べましたが、焼き菓子の食べ頃は2日後ということでしたので、ただいまラッピングしたフィナンシェは奥の方に隠してあります
フィナンシェのポイントは、無塩バターをどんな具合に混ぜ合わせるかにあるのかなと思いました。
ヘーゼルナッツの香りがしてくるまで無塩バターを火にかけて、それを濾すのですが、このとき乳清(にゅうせい)のみを使うのか、鍋に付いた黒いもの(中央写真)も一緒に入れるのか、また、どの程度まで火にかけておくのかにもよって味が変わってくるようでした。
さて、お雑煮の準備で唯一、全員参加だったのが、こちらでした。水菜で結ぶのが楽しかったです♪
瓢(ひさご)型にくり抜いたり、ゆずのご準備は全て先生が事前にして下さっていました
ここで、ひさごと瓢箪の違いについて話題が及び、すぐに iPhoneで調べてみたのですがよく分からなかったので、いま改めて調べてみたのですが、ほぼ同意といったところでしょうか!?
ただ通常、ひさごといえば、瓢箪の内部の果肉を取り去って中空にし、乾燥させて容器としたものを指すのかなと。
ナンは、家でも作ったことはありましたが、片手に乗せて広げていくと理想的な形に仕上がることを教えてもらい、なるほど~と早速、手にも生地にもオイルをたっぷり付けて各自5枚ずつ作りました。
他にもオーブンで焼く際には、裏側に乗せたほうが良いことや、焼く前からトレイを熱々にしておくことなど、シンプルで簡単なだけに見落としていたコツを色々と教えて頂きました
フライパンとオーブンの2通りで焼いたのですが、個人的にはオーブンで焼いたほうが好みでした。ただ気軽なのはフライパンなので、家で作ってみるとしたらまたフライパンかな~と思ってみたり
写真左のナンは、いずれもオーブンで作ったもの。大きさなどが、いかにもナンぽい!
この日も渡部先生がご自宅で作られた燻製チキンやテリーヌもお持ち下さっていました。栗や豆もたっぷり入っていました キーマカレーには、ガルバンゾ(ひよこ豆)やパンダ豆も入っていました。
毎回お忙しいところ、ご自宅から沢山のものを準備して来て下さっている渡部先生に、ただただ感謝・感激です・・・私だったらきっと前夜にウッカリ忘れて爆睡してそうです~
渡部先生、いつも貴重な美味しいひとときを有難うございます
持ち帰ったナンは、その日のうちにも1枚だけ食べましたが、残りは翌日、スリング講習会から帰って来てから頂きました(13時を過ぎていましたので家族は既に昼食を済ませていました)。
一応、オーブントースターで焼いてはみましたが、焼き上がり直後とは大きくかけ離れていました。なので大量に作って冷凍するというのはイマイチかなぁ~と。ただ長男は「美味しい」と言っていました。
それからフィナンシェ。ちょうど2日が経過しましたので、今日のおやつに頂きました。
先生のおっしゃる通り、2日後の今日いただいたフィナンシェのほうが、しっとり&甘さもイイ具合のように感じました。こちらは家人用で、私は紅茶と頂きました。フィナンシェには、やっぱり紅茶のほうが合うかと♪
最後に、補足&お知らせです。
昨日の昼食時にノンアルコールビールを入れているグラスは、岡山在住の平井睦美さんによるもので、3月イベントに両日ともにご出展予定。
今日のおやつ時にフィナンシェを乗せている器は、岩国在住のKOUNO TOUKITEN(コウノトウキテン;高野友美)さんによるもので、3月1日にご出展予定ですので、ご興味のある方は是非、3月イベント「Decor in 空間茶天」にいらしてみて下さい!お待ちしています。