あさりの50度洗い
先々週の5月13日(日)に放送された「ソロモン流」の中で、賢人・タカコ・ナカムラさんが、あさりやお野菜の50度洗いをやっていらして、「おっ!」と思って、翌週(つまり先週末)すぐに試してみました。
いつも、完全に砂抜きが出来ないな~と思っていた、あさりの砂抜きが、完璧に出来ました
ですが、そのあさりはパッキングされているものだったので、もっと新鮮なあさりでも出来るのかな?ということで、昨日はスーパーの中にある魚屋さんで購入して、再び試してみました。
50度のお湯の中に入れると、すぐにヒョコヒョコと目や足を出して来ました。
上の写真の5分後、更にリラックスしているがごとく、半開きの貝の姿がゾクゾクと増えて来ました
塩を全く入れていなくても、こんなになるとは。物凄く沢山の砂が出て来ていました
これは、アサリが失神状態になっているからだそうで、平温に戻るとまた正気にもどるのか口を閉じるらしいのですが、私は前回も昨日も開いているままで水切りしてスグにフライパンに入れました。
48度から52度が適温らしいのですが、前回は60度ぐらいあったのか、そのまま茹で上がっているようにも見えましたが、今回は多分、大丈夫だったと思います。
50度洗いをすると、貝の身がプリプリで、縮みが少ないともあったように、確かに縮まっている感が少なかったような・・・。いつも日本酒(五橋)とオリーブオイルをたっぷり入れて、できるだけ火にかけるのは短時間にしているのですが、いつもより更に短時間で出来上がっていたような気がしました。
ところで50度のお湯ですが給湯器で設定して出そうと思ったら、48度の次がいきなり60度でしたので(HARMAN製)、湯沸かしポットで100度のお湯を作り、そちらに(目分量ですが)同量の水を混ぜ入れて、作りました。ちなみに、48度以下では雑菌が繁殖するらしいので要注意です!
貝類は、3~5分らしいですが、お野菜は、1~2分で大丈夫なのだとか。
近々、葉もののお野菜でも試してみようと思います
あ、一応、正しい情報を補足しますと、今回は、砂は全て出切っていましたが、極小の蟹や米粒以下サイズの小石は、貝の中に残ったままでした。前回はパッキングしてあるタイプだったせいか、砂さえ出せれば、貝の中はキレイに出来たんですけどね~
後日、調理温度計を購入して、やってみました。 → ★