陶芸家 竹田真剛 陶展
先月末から始まっている「陶芸家 竹田真剛 陶展」に、先日ようやく行って来ました。
流れのあるワイヤープランツが、竹田さんの花器にとてもマッチしました。このところ茎の太いワイヤープランツにハマっています。宇部市の「ことり」さんから調達しました。
200点近い作品の中には新作も色々と並べられていて、見応え十分の個展


カラフルな水差し(大き目に掲載していますが卵よりやや大きいぐらいです)、刷毛の柄も初めて拝見しました。私好みでしたので、いつか八寸皿なども登場してくれたなぁ~と思いました。
珍しくお昼過ぎに伺ったこともあり、この日はお客さんのない時間帯もあったので、竹田さん、田村さんともお話しました。その間、息子たちは家人と田町アーケード内の行きつけの駄菓子屋に行ったりしていましたが、後半、次男のリクエストで田村さんお手製のトントン相撲も登場~♪
田村さんによると1年ぶりに出して来られたとのこと。
そういえば家族で訪ねたのも1年ぶりだったかも!? 家では息子たちがAmazonの箱でトントン相撲を作っていましたので、とても親近感・・・というよりも強く尊敬の念を抱いているようです
田村さんがこれまで制作された力士は軽く200人超えだそうですが弱いものは新しいものが入ってくると出て行くというシステムみたいです。それぞれの力士の特徴や強みもお聞きしていると面白かったです(でも時間が足りなかった~)。
ところで、久々のtazz.(タズ)さんには、初めてお目にかかる作家さん、作品も複数ありました。

時松さんの昔の作品は、如庵さんの御宅で拝見したことがあったものの、まるで別モノ(お子さんが手描きされた器)でしたので、とても興味深かったです。
さて時刻は11時。今日も萩のtazz.さんでは竹田真剛さんの個展が開催中ですが、店主の線描画家・田村覚志さんは山口井筒屋さんに朝から在廊なさっているようです。きょうが、ご自身の個展の最終日(右写真)。

そして竹田さんは、きょう明日の2日間、「第13回 萩往還工芸まつり 技・明木(あきらぎ)展まつり」にご出展中です。ご本人は明木展におられますが、tazz.さんに展示されている作品はそのままのようです。
最後になりましたが今回わたしがツボだったのは、写真の器(釉薬)でした。
遠目に観た時には漆黒のようで、手に取って店内でも田町アーケード内でも凝視しても本当の色が私にはよく分かっていなかったのですが、帰宅してから自然光でみてみると想像していた以上に魅力的なお色。そして今後の貫入も楽しみになっています
今日は思いのほか雨風も強いですが、お時間のある方は山口市の井筒屋さん、または萩方面へ~




