さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

「筆あそびの仲間たち」展の搬出

初めての3日間の発表展示、無事に終わりました。 初日も搬入日も赤れんがに行っていましたが、最終日のきのうになって初めてジックリ拝見できた先生の作品も3点ありました。 書家・村上真実さんの「酔」と「酒」はとても穏やかながらも楽しい酒宴を思わせるような感じicon12 酒宴といっても独り酒かも!? 楽しそうなボトルラインはどちらかというとシャンパンっぽいような。 先生のような額がシンプルでも、マット紙がなくてもひとつの世界観が表現できるのも目標です・・・。 書家・渡部大語さんが山口井筒屋で個展中に書かれたものを額装されたという2点も展示されていました。上が「空也」で下が「極道」です。道を極める!! 私が伺った初日アサイチのときには目の前で書かれるということはなかったので、次回は筆を走らせていらっしゃるところを直接、拝見させていただけたらと期待していますicon14 KOUGAIさんの書は、フランスのレストランにも飾られているものもあるそうで。 いつか個展にも伺ってみたいです。山口市ご出身の方なので、またいつかあるかも!? 村上真実さんの「笑」も飾られていることに、最終日の搬出直前に初めて気づいた私・・・遅すぎicon11    さまざまな笑いが3つ~(左写真)。どれも楽しそうです~♪ 私の「笑」は歌舞伎のクマドリをイメージして書いたものでした(右写真)。 いつもクマドリを見ると、なんだか「笑」に見えてしまうので。サイズは僅か3cm×3cmの額でした。 さて、閉場の16時になってからはスグに搬出かと思いきや、まずは全教室のメンバー全員の自己紹介がありました。加えて、村上先生から作品のご紹介やどういった過程を経た作品なのかなどの興味深いお話もありました。 先生も3日間ずーっと会場内にいらしてお疲れだったと思うのですが、こういった最後のお心遣いがとても有り難く、最後まで貴重なひとときをご用意いただいていることに深く感謝しながら聞き入りました。皆さんも熱心に耳を傾けていらっしゃるようでした。心地良い緊張感もありました。 初めて全教室の生徒さんの作品が並んでいる中で、気になる作品は多数ありましたが、一番わたしが好みだったのが、左写真の「飛」でした。額装もステキでした。先生がチョイスされたとのことでしたが、本当に魅力的な作品でした。 そして最終日に初めて知った右写真のプリティ真美さんの作品。 同じ壁とテーブルに並べさせて頂いていたプリティ真美さん。そちらにあった作品とはまた一味もふた味も違う右作品、こちらもステキでした。 最終日の昨日は、アンジュラまちゅさん、それから他の日も私もいるかも~と思ってご来場くださったことを後から聞きました。ですがお目に描かれず申し訳ございませんでしたicon10 貴重な週末のひとときにお越しいただき、ありがとうございました。 またいつかご覧くださったご感想やアドバイスを、いつか教えて頂けたら嬉しいデス。 さて、最終日のきのう、会場入りが15時ごとになってしまったのは、山口駅からちょこちょこ立ち寄りながらだったからでして・・・。 まずは一ノ坂川にある「ギャラリーナカノ」さんに立ち寄りました。 今月21日(火)まで、雨田光弘さんの原画が展示されているようです。デコアのフライヤーも置いて頂きました。 続いてはカフェ・キアッケラさんにも立ち寄りたかったのですが、お忙しそうに見えたので窓越しに見えた佐鳥シェフの奥さまに手を振っただけで急ぎ横断歩道へ。で、そのまま赤れんがに向かうつもりでしたが、ふとまたtrove さんに行きたくなりましてフラフラ~ッと左手へ。 こちらの椅子がちょうど入荷したばかりのタイミングでした。いずれも私好みのカラーばかりでしばし眺めて妄想をしてしまいましたicon47 とはいえ衝動買い出来るような金額ではなかったので迷うところまではいかなかったのですが、この後にようやく赤れんがに向かった次第です・・・icon16icon10 赤れんがのスタッフの方々、搬入のときにお手伝いくださったシルバーセンターの方々、筆あそび教室の皆さま、お世話になりました。 次は2年後です。 村上真実先生に教わり始めてわずか1年ちょっとですが(それまでも書道歴はほぼナシ)、このたびの貴重な発表展示会に参加させて頂けたことに深く感謝しております。