2015年6月の八坂の2,000円ランチ
もう既に7月ですが、8ヶ月ぶりに「京料理 八坂」さんに行きましたので、備忘録です。
久々に訪ねてみると、これまでなかった提灯もかかっていました。
突然のランチだったので、移動しながら席が空いているか電話を入れました。
まずは前菜から。赤いのは、山すもも。右回りに食べるべきか左回りに食べるべきだったのか・・・!?
続いては、巣籠(すごもり)・・・と思いきや、向かいの知人のはお皿の向きがやや違っていました
右写真のように卵が真下に来るように置かれていない場合は、月と雲に見たてたことになるので、左写真のように巣籠とはいわないかと。
どちらが正解か聞いてみたかったものの、今春に入られたばかりの店員さん&忙しそうだったので止めておきました。味は同じでも和食だと特に器や素材の置かれ方?や向きも気になったりします
前菜もどの順番で食べていくかで味の印象が違いますよね~。ひとまず手前から食べていくのが基本とはいえ、今回は左回りで正解だったかも!? いや、そもそも山すももから食べ始めたのが間違っていたかも?
お料理に詳しい方だったので、初めてこういったどうでも良いけどすごく気になる~という話もしながら頂きました。
もちろん魚麺もお出汁も、美味しかったです
お刺身にはいつもの海藻ビードロ。
「これ、好きなんですよ~」と話したら「最近は大根がついているところが減ったよね」なんて会話も
右写真は漆器だとさらに好みなんだけどなぁ~と話しながらも、だとしたら高くて緊張しそうだなぁとも。これも素材をご存知でいらしたので聞いたのですが忘れました(知人に聞いて分かったら加筆します)。
さて、ラストは嬉しい新生姜たっぷりの御飯でした。
自分の好みでいえば、香り御飯にしては塩気がもう少しなくても良いかなと思いました。
食後のデザートは、いつものクレームブリュレ。
この日もほぼ満席で周りでしたので、事前要予約だと思います。
お店の方によると、増税前(1,500円の頃)に比べるとゆったりしているとは言われていましたが。
ところで前回と変わっていた点では手前の座敷のスペースにもテーブルと椅子が置かれていました。
(そうです、ここの席だけが空いてて奥のテーブルは全て埋まっていました。)
ランチメニューは毎月、旬の素材とともに変化しているので、また初めてランチをご一緒する方があるときには、ぜひとも伺いたいお店です