唯一静かなひととき
夏休みが8月にも入り、残すところ26日となりました。と、まだカウントダウンするには早すぎる&あまりにも多すぎる夏休み・・・
次男を出産したばかりの頃は夏休み中も長男を幼稚園に行かせ、次男が入園してからは二人で生活のリズムを崩すことなく、毎日のように夏休み中も通園していました。ですが昨年からは次男だけが通園するのを嫌がったこともあり、長い夏休み中、二人とも家にいます。
仲が良いときは良いものの、大抵の場合スグに喧嘩が勃発して、大騒ぎ
できるだけ午前中は家で勉強させたいので、その間、次男の「遊ぼうよ~」攻勢をいかに押さえこむかが課題となります。かつてドリルをやるのがブームだったのが懐かしいぐらい、今はドリルに見向きもせず・・・。
そこで、夏休み前に突然にやって来た「ボクも絵を額に入れたい」ブームを活用することに♪
ちなみに「ボクも」と言っているのは、玄関に線描画家・田村覚志さんの絵を飾っていたりするからではないかと。かといって、「こちら(田村さんの絵)を外して掛けようか?」と言うと、そこまでは望んでいないらしく、ここ半月ぐらい、田村さんの絵の下に次男の絵を置いています
一応、長男も飾って欲しいかなと思って今はそれも並べています。いずれの額もダイソーで購入。
また、長男とはワークブックの宿題にあった暑中見舞いハガキも作成してみました。
初めての試みで、切手のままに絵を描く~という、「絵封筒」みたいなことを二人でやってみました。
宿題といえば「課題」リストからもいくつかやらなければならないので、提出できるかどうかは別として、気分転換がてら(!?)習字もしてみました。小学校では3年生から始まるので、長男も初心者。
来年度からですが、先んじて長男用に呉竹製の習字セットを購入。次男用にはダイソーで調達。
しかし筆がとにかく悪い・・・筆あそび教室で村上真実先生からお聞きする前だったので、呉竹製なら良いものなのだろうと思ったのですが、墨汁も含めてあまり宜しくないようで・・・。メリットは、筆あそび教室で使っている道具や墨汁よりもお安いということぐらいで、筆がとにかく扱いづらいのです。
それを息子たちに持たせるのは少々気が引けましたが、まずはここから。夏休みが明けたら、ちゃんとしたものを買ってあげようかなと思っています。筆を良いものに替えた時に呉竹の墨も使わないようにしないと、筆を悪くさせてしまうらしいです。
これは台所育児と同じだなぁ~と、しみじみ。道具、大事ですよね~
そんな筆先も揃わない、墨もまともに含めない筆ですが、次男はせっせと絵も描いていました。
これまた額に入れて欲しいと言っているので、近いうちに半紙サイズの額を買いに行くつもりです
天気予報によれば、今日もほぼ終日、降ったり止んだりの雨。
台風11号の影響は日曜日まであるようですが、明日あたりは晴れ間も長くなるとの予報も
家の中で静かなひとときを過ごすには、絵を描く、筆を持つというのが、今のところ唯一の方法なので、明日は久々に窓キャンパスを登場させようかなと思っています。
ところで筆文字といえば、NHK連続テレビ小説「アンと花子」のなかで平穏な日々を過ごしてそうな龍一さん(蓮子さんの旦那様)、ものすごく達筆ですよね~!蓮子さんも達筆でいらっしゃいましたが、それよりも好みかも♪ 写真に見える美しい指はいずれも仲間由紀恵さん演じる蓮子さんの手。
龍一さんの文字が登場する度に、おぉ~っ!て撮っていたので、こちらでまとめて(わずか3枚ですが)アップしてみました。
「アンと花子」では気になることが日々あり過ぎてかえって書けないでいるのですが、目下、気になっているのは、女流作家・宇田川満代さんのモデルが誰なのかということ。ネット上では3人のお名前(宇野千代さん、北川千代さん、吉屋信子さん)があがっていますが、もっと他の方のような気も・・・。
ちなみに龍一さんのモデルは、「白蓮事件」の宮崎龍介さん。嘉納蓮子のモデルは柳原白蓮(当時の本名は伊藤燁子)さん。1921年(大正10年)の白蓮事件は、林真理子さんが執筆された「白蓮れんれん」にも描かれていますが、私はこの本の装丁がすごく好きです!
装丁を担当なさったのは、「utrecht (ユトレヒト)」の代表・江口宏志さんのようです。