第9回 フィールドオブクラフト倉敷(2)
夕方アップしたブログの続きです。
私が伺ったお昼前後ごろ、葉々窯(ようようがま)さんと同じぐらい、もしかしたらそれ以上に人だかりのあったのが、9番の大谷哲也(大谷製陶所)さんでした。13時と15時の2回、デモンストレーションがあったようです(下写真、大谷さん以外の許可を得ていない方々の顔も入っていたのでトリミングしました)。
上の写真で使われている平鍋、ほぼ日刊イトイ新聞の「伊藤雅子さんの白いお店。」でも話題になった作品だそうで、珈琲の土鍋焙煎でも使われていました。また経年変化の分かるものも展示してありましたので、機能性とともにとても惹かれました。写真の右手前は、ご飯を炊くのにオススメだそうで。
ボウルの曲線が、大谷哲也さんの特徴とのことでしたが、スタッキングしづらいかなぁ~&今の食器棚には入らないなぁ~というのもあり、帽子鉢に注目。残り2つだけと言われたものの、まだ回り始めたばかりで即決できず。後からまおた訪ねしましたら、やはり完売していました
ですが即決で連れて帰ったものもあります。本日の午後、はじめて使ってみました。
珈琲を飲み終えてから、大谷哲也さんのブログを読み進んでいっていましたら、偶然みつけました。
デミカップソーサーにしているプレートは、鍛金家・稲垣大さん(大阪・阿倍野在住)によるものなのですが、昨秋&今年2月に大谷哲也さんと「家×クラフト展」でご一緒されていました。私が購入時から決めていた組み合わせだったので、この偶然にビックリしましたが、よくあることでしょうか!?
そして購入時から気になっていた、岡田直人さんのデミカップとの感触の違い。
イメージ通り、大谷哲也さんのカップのほうがやや高さがありました。厳密には、高さは様々だったのですが、もっとも高いものを2つ購入してみた次第。重さがまるで違うと思ったのは勘違いだったのか思ったほどの大差はなく、ただハンドルの違いが全体に強く影響しているような錯覚をしました~
また今日とは違う気分のときに使ってみようと思います。
手ぬぐいは、32番の岡山在住の神山結子(アトリエasa)さんによるもの。
これまた一目惚れで欲しくなるオリジナルデザインテキスタイルの染織が複数、ありました
稲垣大さんについては、随分と長居させてもらったので、また次のブログにて。