tsunagaru de ランチ会 in 中しま
梅雨明け宣言されたばかりの昨日、「tsunagaru de ランチ会 第三弾」を『日本料理 中しま』さんで開催しました。左写真は、終了後、お店から全てを搬出したとき(14:45)に撮ったもの。
今日も暑かったですが、昨日も本当に暑かったです。明日もまたこの暑さが続くようですね~
そして右写真は、終了後に片付けしながら撮らせて頂いた、中島料理長。お世話になりました~
さて、第三弾の今回もまた、tsunagaru-tsunagaru(ツナガル‐ツナガル)の山形県産ジョナゴールドを天然炭酸水で割って、カンパ~イ♪ すっかり恒例になっています。
おしながきは、前夜にメニューを教えて頂き、パソコンと四苦八苦しながら私が作成しました
和食といえば、こういったのが手元にあり、眺めながら食べるイメージがあったので、直前に思いついて作ってみました(・・・パソコンが苦手なので、出来上がったのは夜中2時過ぎだったかと)。
◎おしながきの中で、紫系の文字が「tsunagaru-tsunagaru」のドレッシングや「京都紀翔」のケチャップなどです。
まずは、向八寸(むこうはっすん)から。
活蛸茗荷黒椿、厚焼玉子京甘藷ケチャップ、季節のテリーヌ土佐酢、煮蛸隠元燻製醤油
左手前の千葉県産の豆は、前日に東京から届いた「tsunagaru-tsunagaru」のピクルス。急遽、入れて頂きました。
次に、椀物と焼肴。
椀物は、燻製胡麻豆腐、煮梅、柚子。
焼肴は、鱸(すずき)のムニエル、桃と加減ジンジャーレモン。
スズキの上にかかっているのが、ジンジャーレモン。生の桃との組み合わせ、新鮮でした~!
煮梅は、京料理ではよく登場するそうで、青梅に針で数ヵ所の穴を開けて煮たもの。
燻製胡麻は、tsunagaru-tsunagaru の燻製胡麻と燻製ローズ岩塩で作られたものでしたが、100%燻製胡麻だと香りが強過ぎるので、いくらか通常の胡麻も入れられたと言われました。また塩気がよく利いていたので、お醤油でも入れられているのかと思いましたら、燻製ローズ岩塩は、少量でも煮詰めていくうちに更に塩気が増すものだったそうで。
そういえば、お野菜のくたくた焼きを作る時に、燻製ローズ岩塩と燻製オリーブオイルのみをふりかけるのですが、その際も出来上がりは醤油を入れてもいないのに、燻製ローズ岩塩が焦げて(!?)醤油のような風味や色に変わります。それと似た感じでしょうか?
続けて、炊合せと御飯替(ごはんがわり)。
炊合せは、冬瓜、白ずいき、蓮餅、茄子の揚煮、針生姜、紅茶の香。
御飯替は、掛けそうめん、温玉、甘煮椎茸、小葱、胡麻、生姜、焙煎えごま油。
炊合せは、tsunagaru-tsunagaruのオーガニック・レモン紅茶で、香りづけしてありました。
お食事の後の「水菓子」は、南瓜、トマトの白玉小豆。それから、ほうじ番茶のシャーベット。
シメの珈琲も美味しかったです。デミカップ&ソーサーのセットは、今回も私が持ち込みました。
これも、いつの間にやら「tsunagaru de ランチ会」の恒例になっています ・・・いいのかなぁ?
今回は初めて「tsunagaru-tsunagaru」以外にも、「京都紀翔」の京野菜ケチャップや京野菜ジャム、それから「 たなつもの」のミニオイルセットなども前日に東京から届きました。
「中しま」さんのカウンターや各テーブルにも置かせて頂きました。
写真右にある「燻製ハバネロ」は、今月新たに登場したばかりの新商品
きのう早速ご購入くださった方もありました。私も近日中に開けてみようと思っています♪
さて、今回は、前回とは異なり、初めてのご参加者さんの中に、作家さんが3人もいらっしゃったので、直前にお願いして、作品も少しですがお持ち頂きました
まずお一人目は、長府庭園の「二人展」でお知り合いになった西陣織デザイナー・西村勉さん。
そしてお二人目は、アイアン・アーティストの松村憲治さん。それから、鋳田籠(ちゅうたろう)工法協会の代表理事でもある、松村憲吾さん。 松村さんの作品(中央写真)の草木染め部分は、松村さんのおばあちゃんが酒袋を染められたものという合作
松村兄弟(双子)、小学1年生の頃は全く見分けがつきませんでしたが、久しぶりに揃ってお目にかかってみると明確に見分けることが出来ましたが、こうして写真で見ると、やっぱりソックリ~!
西村さん、松村さん、大きい作品もお持ち頂きまして、ありがとうございました
もうお一方は、うっかり写真を撮り忘れたのですが、画家の松井宏樹さんでした。
こちらの2枚、一枚4万円でしたが額装もステキで最後までご購入を悩まれていた方がありました(展示即売だったわけではないですが、ポストカードサイズは完売)。私もできれば2つセットで欲しいなぁ~
ちなみに額装は、松井さんが、美祢の河村成次さんにオーダーされたものだそうです。
今回の思いがけず実現した「tsunagaru de ランチ会」は、料理長・中島英晶さんプロデュースのtsunagaru-tsungaru メニューということで、いつもの「中しま」さんとは違うランチのお料理をご用意いただき、本当に貴重なひとときでした。中島料理長に感謝・感激しきりでした。
(いつものランチメニューは、要予約の松花堂弁当のみです。今回は特別に懐石点心風に出して頂きました♪)
中島料理長には、「Decor in 空間茶天」の初回のときにも来て頂きました。
今回は特別に線描画家・田村覚志さんの絵も飾らせていただくなど、とても有り難かったです。
ランチ会では、前回同様、私が事前に席順を決めて、途中、席替えもして出来るだけ多くの方々と交流して頂きました(カウンター席5、椅子席4、座椅子席6)。もちろん、恒例の自己紹介もしてもらいました。
贅沢な空間、美味しいひととき、居心地の良さから2時間もアッという間でした。
それでも今回も時間通り、11時半~14時で無事に終了。
今回は初めて、定員15名のうち2割の方が市外(長門市、周南市)からのご参加でした。
(これまでは、防府市内からのご参加が2~3割で、市外からのご参加の方が多かったのですが。)
男女比は1:2 と、前回と同じような感じでした。平均年齢も同じぐらいだったかと。
興味深いのは、毎回、初参加の方が6割以上いらっしゃるということ。そして連続してご参加して下さっている方が1割。そうです、今回は、初回にご参加くださっていた方が3人も再びご参加くださっていました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました~
また次回は未定ですが、すでに次回を9月初旬に開催して欲しいというお声も頂いているので、来月までに決定できたらと思っています。次回もまた防府市でやります。