さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

金継ぎに関する本

先日、金継ぎしてもらったコップが戻って来ました~とブログを書いたところですが、あちらを読んで下さった方々から(そう、複数の方からicon10)、「あれは何と読むんですか?」と聞かれました。 そのまま、「きんつぎ」と読みます。 割れたり欠けた部分を漆で継いで、金や銀などで化粧して繕うこと(「金継ぎをたのしむ」参照)。 先週末に、予約注文して待っていた黒田ゆきこさんの本が、Amazonからようやく届きました~icon12 その直後ぐらいに黒田さんからもメールがあり、先日のブログで気になっていた点についてもお返事くださっていました。予想通り、「さる山」さんのページに掲載されている金継ぎのいくつかは、黒田ゆきこさんによるものでしたhutaba こちらの本を拝見すると、私のが金で繕ってある理由も何となく分かるような気がしました。 金継ぎを依頼する際に、事前に「金と銀のどちらが宜しいですか?」と尋ねられましたが、「お任せします」とだけお伝えしました。こちらの本にあるように、チップしただけであれば、もしかしたら銀色だったのかなと思ってみたり。 ただ私のお預けしたコップは、チップしただけでなく、極細のヒビも長くツーッと入っていたので、左写真のような金色で繕ってくださったのかなと。そういったことも色々と想像しながら読み進んでいくと、とても興味深く、いま手元にある器も金継ぎしたら~と素人ながらにイメージが湧いています。 はい、そうです、本日、思い切って「金継ぎセット」を買い求めることを決めました! これまで長い間、ずーーっとやってみたいと思っていた金継ぎ、黒田さんに繕って頂いたコップを使う度に、ますます虜になっていて(パワーももらっているような・・・)、よし、やってみよう~と、チャレンジしてみることにしました。 初心者用キットなので、どこまで出来るか分かりませんが、偶然にも先週、子どもの一番のお気に入りのグラスにヒビが入ったり、先月はじめて割れてしまった器もあるので(これまでアチコチに持ち出していて、割れなかったのが幸運だったのかもしれません。と書きながらも、また来週も持ち出し予定アリですicon10。 ひとつ気になるのが、漆によるかぶれです。 漆は、直接そのものに触れていなくてもかぶれるらしいので、これまで子育て中は止めておこうと思っていましたが、黒田さんにやって頂いて改めて金継ぎに魅了されているので、子どもたちが夏休みに入る前に漆の段階を終えてしまおうっっと思い立ちました。 全く関係ないかもしれませんが、マンゴーをいくら食べてもかぶれないので大丈夫かなぁ~と。 甘いですかね?icon47 これまた偶然にも、本日突然、友人が台湾からマンゴーを届けてくれました。 芳醇な香りがたまりませんface05 漆科のマンゴー、今回もまた生ハムとともに食べようっかなぁ~♪