箱根駅伝にハマる理由
正月3ヶ日、私は昨日のブログにも書いたように、ほぼ家の中で過ごしました。といってもテレビは箱根駅伝以外は観ることもなく(ブログも2日ほどお休みして)、夜もいつもと同じく子どもたちと一緒に早々に寝ていました。
ただ日常と違ったのは、例年のことなのですが、もらった年賀状の返事を書くがごとく、年が明けてから一言ずつぐらいですが書いていき、ちょうど昨日までで180枚ほど出しました。
ところが元旦よりも昨日の1月3日のほうが沢山の年賀状が届いていて、かつ、40歳にして再び勉強をするために上京していたり7年ぶりに年賀状を頂いた方があったりと、出したところでしたが、同じ人にまたハガキでも送りたい心境になっています(メールでも良いのですが、この機会に~といったところ)
もちろん正月3ヶ日の昼間には書けなかったので、早朝に起き出して来て(←焦燥感からかパッと目が覚めるんですよね・・・一応)、年末年始に録画しておいた映画などを流しながら書き始めるのですが、ついつい見入ってしまうことも、しばしば。
ちなみに今朝は、今夜9時からも放送されるドラマ「ダブルフェイス~偽装警察編~」の前段でアンコール放送された「ダブルフェイス~潜入捜査編~」を観ています。香港のリメイク版。
映画だと「麒麟の翼」、「ソラニン」をまだ見終わっていないですが、年末の「プロフェッショナル仕事の流儀 特別編・イチロースペシャル」はまた見てみたいと思っています。
昨日のおやつ時間には、息子たちと映画「洋菓子店コアンドル」を観ました。
なつめ(蒼井優)が上京して初めてコアンドルでケーキを作って、シェフパティシエの依子(戸田恵子)や十村遼太郎(江口洋介)らに試食してもらうシーンでは、息子たちも固唾をのんで見守っていたのですが、試食するメンバーが口に入れてイマイチという反応だったのを見て、そこからは砕けていました。いや~幼稚園児でも固唾をのんで観たくなるシーンがあるんだなぁ~と新たな発見でした
新たな発見は、一緒に観たのが初めてだったNHK紅白歌合戦でもありました。例えば3歳の次男にとって一番カッコ良かったのが舘ひろしであったことなど。渋すぎる・・・私も好きですが。
さて、本題までの前置きが長くなりました。
今年も箱根駅伝、特に復路は力を入れて観ていたのですが、私以外は誰も全く興味のない様子。
(長男は今年いくらか興味を持ったのか質問して来ました。ですが説明しながら涙声になりそうになっていた私です・・・。)
息子たちはさておき、家人も小学生の頃は私と同じように中長距離も駅伝も経験したことがあるというのに、少しも目を向けたことがないので、今年は思い切って尋ねてみました。
まぁ聞くよりも先に、なぜ私が箱根駅伝にハマっているのかを考えたほうが早いんですよね・・・それで、今年は映画「クライマーズ・ハイ」を観ながら確信しました。
私は、駅伝の選手たちの走りの中に、かつて私も楽しんでいたランニングハイを重ねて観ているのではないかと。もしくは、ランニングハイをとうに通り越して箱根という舞台を走っている姿に感動・感激しまくっているのではないかと。
これを家人に伝えると「でも今は走ってないよね?」とのツッコミが
そう言われてみて、ランニングハイへの憧れが自分の奥底にあって、それを引き上げて来たくなったらまた走ってみたりもするのかなぁ~と思ってもみたのですが、それは口にはしませんでした。
あまりにも現実から遠いような気がしましたので。
ところで「クライマーズ・ハイ」という映画、たしか4年前に上映されたのですが、今年になってようやく観ることが出来ました。
日航機墜落事故、当時あまりにも衝撃的だったので、ジャーナリズムもテーマのひとつになっているのでみてみたいと思いながらも、なかなか観ることが出来ずにいました。特に身近な誰かがあの事故と関連していたわけでもありませんが、すべて観おえられそうにないので止めていました。
クライマーズ・ハイとランニングハイは言葉は似ていても感情や意味合いは少し違うような気もするのですが、今年の始まりは、ビギナーには分からない感覚をちょこっと味わってみたくなったのでした。
そのためにも、もっと体を動かさないと・・・ですね!
写真は、1月3日にチーズケーキ&日本酒「わかむすめ」を買って帰って来た直後の昼食。
大量に作って実家にも半分ぐらい持って行きました。「なぜ、おでん?」と聞かれましたが、切って火にかけている時間も合わせても1時間弱で、あとはルクルーゼ鍋と鍋帽子に入れておけば十分にしみこんでくれるので夜にでも食べるつもりで作っておきました。巾着の中は、もちろん紅白餅でした。
さて、これからまた年賀状をもう少しだけ書こうと思っています。
毎年、思いがけない方からの初めての賀状も嬉しくて、早くお返事を書きたいと思いつつも、ついつい後回しにしていまして・・・ 申し訳ございません、ゆっくり書いている場合ではないですね~