山口アーツ&クラフツ2012
今年も行って来ました、山口市のYCAMで開催されている「山口アーツ&クラフツ2012」へ。
といっても、これまでのように朝一ではなく、13時半ごろの到着。
なので駐車場に入るのにズラリと車が並んでいました~ 5分ぐらいで入ることは出来ましたが。
まず最初に伺ったのが、間鍋竹士さんの所。先週末、防府フリマでお目にかかったばかりでしたが。
そして次は毎年、思いつきで歩いていても必ず行きつく、岡山の平井睦美さんのガラスから。
今年は初めて公式パンフレットを早々に購入しましたので、運任せではなく事前に回るコースを3パターンぐらい考えていました(息子たちの機嫌次第で、自由時間が変わるもので・・・)。
オリーブ色が素敵でした。昨年も一昨年もイイなぁ~と惹かれながらも持ち帰れずでしたので、今年は念願のグラスをようやくゲット出来て嬉しかったです
平井睦美さんの2つ隣は、KOUNO TOUKITEN(高野友美)さんでした。
9月の、なごみスタイルさんには確かなかったと思うのですが、こちらが一番、気になりました。
なごみスタイルさんといえば、柿渋染めのタペストリーのIshikoro (イシコロ)の、かみかわきょうこさんも今年は広島からいらしていると知り、これは会いに行かなければっと思っていました。
手元にある恐竜と似たテイストのものが欲しいなぁ~という思いもありましたが、出して来て下さったカメレオンや魚(ホッケ)とも悩み、一番はじめに目に飛び込んできたものを選びました。
ちなみに、かみかわさんの視線の先には同じ雰囲気の旦那様がいらっしゃいました
かみかわさんの斜め向かい辺りにいらしたのが、工房 美輝(みき)の、井上輝久さんでした。
錫で出来たカップで飲むビールや日本酒が美味しいというのを試してみたかったのですが、今回は花瓶や水槽に入れるボールにとどめておきました。錫はシルバーよりかなりお安く軟らかいそうです。
テーマ展示、過去4回とも観たことがなかったので今年こそは~と思っていたはずが、これまた制限時間が迫って来ていましたので、今年もスルーして隣の敷地へ急ぎ、移動
奥の角に、南来琉(なんくる)さんがおられました。珍しく花器があったり好みの新色があったりと目移りしましたが、ここでもまたクワガタムシの幼虫について心強いアドバイスも頂きました。
この後は再び駐車場に近い側の敷地に移動。小石原焼の、鶴見窯元の和田義弘さんの所へ。
小石原焼に興味を持つキッカケになったのは、trove(トローヴ)さんで出逢った小石原(こいしわら)ポタリーでした。そこから飛びカンナに惹かれて、かつて萩焼まつりで広川工房さんのも購入。今回、久しぶりに伺ってみたかったのですが道路側に行く時間が残念ながらありませんでした
鶴見窯元さんからYCAMの建物寄りに行くと、手吹きガラス工房の透きやさんや藤本剛さんの姿も。
作品はうっかり撮り忘れてしまったのですが(←他のお客さんから男前を撮って~と言われて)、こちらが下関に工房「無呍工房」を構えておられる、陶芸家の藤本剛さん。初めてお目にかかりました。
それから、前日の金継ぎ職人・黒田ゆきこさんとの会話の余韻が十分に残っていた私は、漆塗りの作品がリーズナブルに販売されていた、京都市右京区在住の大西ご夫妻の所へ。
週に一度、工房のある石川に行かれていることなど、興味深い話をいろいろと旦那様からお聞きしました。なかでも漆については、もっともっと聞いてみたかったです~
あすなろ菜箸はとても良い香りで、カレー等で使っても色が付かないとのことでした。
さて、最初に伺おうとした時もその後もお客さんの切れ目のなかった葉々窯(ようようがま)さん、とーってもお忙しそうでしたが、どうしてもお聞きしてみたいことがあったので、お弁当タイムのところにお訪ねして気になっていたことを教えて頂きました。それについては上手くいけば、またブログにてご報告します。
昨年はじめて葉々窯さんのことを知ったのですが、ブログにアップしたところ、色々な方から「私も持っています」と声を掛けられ、その人気ぶりがよく分かりました。
左写真にあるカップは、昨年購入した器のロングタイプだなぁ~と思いまして。欲しかったなぁ~
山口アーツ&クラフツの帰りにはビックカメラに立ち寄り、出たばかりのWindows8 などを物色。それからスーパーに行くとガラポンを勧められるままにやってみると、3等賞。鐘を鳴らされて恥ずかしかったですが、500円のお買いもの券をもらえてラッキーでした☆
そして夜は、買ったばかりの平井睦美さんのグラスに赤ワインを入れて大満足でした。
来年もアーツ&クラフツ、快晴だと良いなぁ~