黒田ゆきこ金継ぎ展～新しい景色～

昨日は15年ぶりに福岡市薬院に行って来ました。 目的は、東京からいらしている、金継ぎ職人の黒田ゆきこさんにお目にかかるため。 こちらの企画展は、10月18日（木）～29日（月）まで開催中ですが、黒田さんに直接、自分の手持ちの器について金継ぎのご相談が出来るのは、27日（土）と28日（日）の2日間のみ。 当初、行くのは無理かなぁ～と半ば諦めていたのですが、朝9時に出発して行って来ました～ 初めてのギャラリー望雲（ぼううん）さん、想像していた以上にステキな空間でした 今回の器は全て、大屋窯の濱中史朗さんのものというのも行ってみたかった理由のひとつでした。 13時オープンで一番ノリ～♪と思ったら、ご相談会は私の伺った507号室ではなく307号室でした ・・・という訳で、順番を待つ間、507号室の展示をしばし観賞。

マンションの一室がギャラリーとなっている望雲さん、307号室では継ぎのある器もありました。 で、その継ぎのある器も撮ったつもりでいたのですが、いくら探しても見つからず・・・　急遽、一緒に行くことになった次男がやたらと興味を示していた鉄サビの鉛などを中心に撮っていました。 色味からして、鉄丸も濱中史朗さん関連なのかな？と思いましたら、別の企画のものだったようです（中央写真）。ペーパーウェイトとしても使えるもののようでした。ひとつ500円。 濱中史朗さんの器もまた、空間が違うとそれまでに感じていた印象と違ってみえました。 もっとゆっくりジックリ拝見したかったのですが、雨模様でムシムシしていたのか（大人にとってはちょうど良い感じでしたが）ずっと次男が「暑い～」と言っていたので、昨日はご相談だけして帰りました。 勿論、その場で持ち込んだ器の見積もりも出して頂けたので、一瞬、迷いもありましたが、その場で預けて修復をお願いしました。仕上がりは年明け。春先ごろまでで十分というつもりで持参していましたので、意外と早いと思いました。今から楽しみです 黒田ゆきこさん、とても気さくな方でもっともっと色々とお話を聞いてみたかったですが、私の後にも順番待ちの方がおられましたので、30分ぐらいでも十分に贅沢なひとときでした 今日も金継ぎのご相談会は、13時～19時まであります。 黒田さん、「大屋窯さんの一角に住みたいぐらい」と笑いながらおっしゃっていましたが、可能であればぜひとも山口に移り住んで頂きたいです！そしたら毎日のように通えるのになぁ～と 以前より金継ぎにはとても興味を持っていましたが、これまでなかなかご縁がありませんでした。 ですが昨日はようやく念願かなって、どうしても捨てることの出来なかった特別なひとつを預けることが出来、ホッとしています。金と銀も指定出来たようですが、黒田さんにお任せしました。 　 駐車場は、佐田病院付近に沢山ある100パーキングを利用しました。 今日もまた伺いたいぐらいですが、今日は「山口アーツ＆クラフツ」に行ってみようと思っています そうそ、先日ブログにアップした周南市の「R（アール）」さんに、さっそく行ってみられた方から「迷いました」とメールがありましたので、今朝ほど地図を追加アップしています。目印は、山口内科です。そちらでも濱中史朗さんの作品がありますので、ぜひ♪