周五郎のヴァン(箱のみ)
先日、東京の友人からワイン2本が送られて来ました。
大きいワイン貯蔵庫を持っているということで、次男の生まれ年にちなんで購入したワインを保管してもらっていました。
ですが、首都直下型地震がもし近いうちにあるとしたら~ということで、急ぎ送ってくれました。
本当は去年もしくは今年あたりに東京に行くつもりでいたのですが、余震の話を聞いて、すっかり私が怖気づいているのです・・・年末に年賀状を書く時には行く気マンマンだったのですが
さて中味は全く違うワインなのですが、入れられていた箱を気に入ったので、パチリ(これも備忘録)。
箱に書かれている山本周五郎随筆集「暗がりの弁当」より抜粋された文章、読むと、ジ~ンワリ美味しいワインを想像してしまいます (以下、箱に記載されていた一文)
口腔から喉頭まで、やわらかくしみこむような味わいであり、これまで飲んだ和製ブドー酒のどれにも似ない、本当の「ヴァン」らしい「ヴァン」という感じがした。
いまだに飲んだことのない、ヴァンに一気に興味を持ちました
ヴァンとは、フォーティファイドの一種で、ワインの醸造行程中に、ブランデー等のアルコールを添加した酒精強化ワイン(アルコール度数を高めたワイン)のことで、ポート系の極甘口らしいです。
ブルーチーズとも合うらしいので、いつか「周五郎のヴァン」、飲んでみたいですね~♪
それより先に、山本周五郎氏の本を手にするべき!? エッセイ集は興味が持てそうな気が・・・多分。
中味はもとより、興味深い外箱に入れて送ってくれた友人に感謝・感謝です