さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

流行りもの

今朝は(日付が変わってしまったので昨日のこととなりますがface07)今月初めてのヨガがありました。

ですが先生は私と出くわすなり、「水疱瘡って、大人にもうつるの?」などと矢継ぎ早に質問攻め。

「あのー、先生、どなたがどこで・・・?」とお尋ねしてみましたら、東京のお孫さんの通う幼稚園で流行っているそうで、お嬢さんからどのようにしたら良いかと相談があったようでした。

ちょうど流行りものが私の周辺でも聞こえてきていましたので、つい今朝がたもランチ会にご参加いただいた方々に一斉同報をしたところでした。またランチ会に参加されなかった方、された方で翌日のイベントでもらったらしいという、RSウィルス。これもまた季節もので流行っているようです。

RSウィルスは一見、単なる風邪のように見えますが、咳が長く続いたり、小さいお子さんだと入院することになるのも珍しくないようです。どうぞ、これから出産されるご友人などが近くにいらっしゃる方は、軽い風邪でも、お祝いに伺うタイミングを少しずらしてあげてください。私も気を付けようと思います。

さてヨガが始まってみると、底冷えする体育館の中でいつも以上にリズミカルに動く要素の入ったメニューで、空腹気味だった私はクラクラしてしまいましたが、先生の頭の中には相変わらず水疱瘡のことばかりが気にかかっていらしたようでした。

「あれって、空気感染するんよねぇ?」とまた尋ねられました。確か、空気感染もします・・・。

それにつられるように、「予防接種を今からしたら効果はいつ頃から出るんですか?」と別のママさんからも質問されました。

「2週間後ぐらいだったのではないかと・・・」これまた曖昧な答えでしたが、予防接種がまだであれば、水疱瘡ばかりでなく、おたふくかぜも受けておいたほうがよろしいかと。

先々月、小児科の先生にお尋ねした時には、「ヒブなどは中耳炎になりやすい子供は急ぎ受けたほうが良いでしょうが、そうでなければ、まずは流行りものの水疱瘡とおたふくの予防接種を受けておいたほうが良いですよ」とアドバイスを受けました。それに対して私は、「よく水疱瘡などはもらいに行ったらいいなんて聞きますけど、そういったのはどうなんでしょう?」と聞いてみました。

すると「あれは、ワクチンがない時代の話であって、出来ることなら予防接種をしておいたほうがいいですよ。もし何かしらの合併症を引き起こしては大変ですからね・・・」と、そこからは水疱瘡による合併症などの話になりました。

うちは男の子なので然程、気にするこもないのですが、二次感染では水疱の後が残ることもあります。またごく稀に、脳炎や無菌性髄膜炎、肺炎などを合併することもあるそうです。なので、インフルエンザの接種が少し遅れましたが、急ぎ水疱瘡とおたふくの予防接種を受けました。

もっとも予防接種を受けていても、なる時はなるそうですから、よぉく観察しておこうと思っています。

今でもよく覚えているのですが長男は10ヶ月の時に水疱瘡をもらいました。もらった先は、見学に行った幼稚園でした。潜伏期間が2~3週間らしいのですが、ちょうど2週間前も3週間前も幼稚園に行っていましたので、まず間違いないと思いました。

朝一、うなじのあたりにポツがひとつ。そして10時頃には手足にもポツポツと虫に刺されたようなのが見えたので、これは!と思い、急ぎ帰宅しました。そして病院に行き、水疱瘡の診断を受けたので、病院からすぐにママ友さんたちにメールをしまくりました。

発症する前日と前々日に感染しやすいらしいので、急ぎ連絡をとりました。これは結構、勇気が要りました。

瞬発力だけで生きているようなところもありますが、さすがに付き合いが浅いママさんもおられたので、余計な心配を増やしてしまうだけかもと迷いました。ですが、自分が逆の立場だったら、やはり情報を知っているといないとでは観察の仕方も違ってくるかもと思い、連絡することにしました。

幸い、どなたにも感染していませんでしたが、我ら親子が1週間ぐらい引きこもりをしている最中に、今度はノロウィルスが流行り始めていたようで、水疱がかさぶたになり、それらが見えなくなる頃(発症して2週間後ぐらい)に久しぶりに遊び場に行くと、ノロで殆どの方が引きこもり生活に突入していました。

引きこもり生活は親子ともどもストレスもたまって、なかなか大変です。そして身内が近くにいなかったので、食材の調達などは仕事帰りの夫に頼んでいました。ですが、どうしても外出しなければならないことがあり、かさぶたがなくなる直前に一度だけ、スリングにしっかり潜らせてスーパーに買い物に行ったこともありました。

小児科の先生からは「いいですよ、水疱がなくなったら外出しても」と言われましたが、よくよく聞いてみると、やはり感染力が強いので、かさぶたになりたても様子をみておいたほうが良いようでした。ではなぜ「外出しても良いとおっしゃったのですか?矛盾してますよね!?」と疑問に思ったので聞いてみましたら、「あまり長い間、家ばかりだとお子さんもお母さんも大変でしょ?」とのことでした。

これは、別に東京の小児科の先生だったからではありません。ここ山口に来てからも似たようなことはありました。

小児科の先生の診断が疑わしいと思っているわけではありませんが、「あれ?」と思ったので、即座に質問してみました。

「そうです、おっしゃる通りです。厳密にはまだ外出してはならない段階です。ですが、このぐらいであれば、もう登園してもいいですよと言っています」と言われましたが、(その時は下痢嘔吐症でした)それから3日ぐらいは念のため休ませました。

確かに、先生から「もう登園させていいですよ」と言われると、やった~!これで明日からは平常通りになるicon14と胸をなでおろす自分がいるのは事実です。ですが、うつされたのがこういうカラクリ(?)からだったのか~と思うと、何だか素直に「はい、じゃあ明日からまた登園させます」とは言えないですし、出来ないと思うわけです・・・icon11

更に、その先生は、次のようにもおっしゃいました。

「幼稚園や保育園に入れている時点で、そういう環境(=うつしたり、うつされたりが当たり前)もOKだと思っているはずだから、そこまで神経質にならなくてもいいんですよ」と。

うーーーん。完治しないでも、そこそこ治って元気になれば登園OKというのが暗黙の了解となっているということですか!?

今はもうこの小児科には行っていませんが(前述のことがキッカケだったのではなく引っ越して遠くなったので行かなくなりました)、人気のある小児科なので、こういった基準で子供たちが登園しているのだなとよく分かりました。

つまり、子供たちの免疫力を、できるだけ早急に高める努力をしていくことが大切ということなんでしょうね。

昨年は、初めて息子を入園させたこともあり、園ごとの、流行りものに対しての情報開示の基準がとても気になりましたが、今年はそんなことよりも、まずは自身の情報収集力を高めなければと強く思い知らされているところです・・・。

以前のブログに、薬や病院に対してはいろいろと思うところがあると書きましたが、今日はそれを少しばかり(いや随分と長いですね・・・ごめんなさいicon10)書いてみました。

とりあえず近いうちに、水疱瘡用のカチリをもらいに行ってみようかなと思っています。発症するとしたらクリスマスイブ以降になりそうですので。

写真は、体育館の底冷え対策に、ズボンの上から履いている毛糸のパンツ。

数年前の夫からのクリスマスプレゼントが、ここに来てようやく日の目を見ましたicon01

この前の年も、確か「ほぼ日」製品で、膝かけでした。