生地選び
昨日の山口市での着物ジャック、どうやらうまくいったようで、次回また3月ごろにも開催されると、先程、lecrinteaさんのブログを拝見して知りました。
▼着物ジャックの様子は、こちら。
http://xxshy039.soreccha.jp/e146177.html (lecrinteaさん)
http://butitter.soreccha.jp/e146178.html (山口twitterポータル ぶちッターさん)
lecrinteaさんの写真にある、男性の平装らしい着物姿、なかなか良いですね~
かつて私が着物にハマッていた頃(25歳ぐらい)、まじめに、「毎日、着物を着て過ごせるような人と結婚したい」と思っていました。そして、それを実現なさっているイラストレーター・大橋歩さんに憧れていました。今はもう、そういった妄想はないですが、いつか子供たちが巣立っていったら面倒そうですが、してみたいライフスタイルの一つです。
ところで、先達てのブログ「ショーケン」で、腰紐に関するコメントを3人の方から頂いていましたので、ただいま手持ちの腰紐の素材を確認してみました。
すると、絹でもナイロンでもなく、モスリン(ウール)というものでした。
腰紐が着付けの要で、最上の絹が締め付けにも最適とコメントにもありましたので、調べてみました。
すると絹製にも色々とあり、絹の中に化繊布の芯が入っているものが一般的なようでした。ただ、こちらは化繊布が入っているために、絹特有の微妙に伸びるという特性を邪魔してしまうようなので、絹だけで仕立てられた腰紐がベストかなと。ただ、そういったものとなると平仕立てのものがないようなので、いきつくところ、このモスリンがベストかもと思いました。
このモスリンの腰紐、実は殆ど洗濯をしたことがありません。というのも、当時の呉服屋さんが、「このように折り畳んでおけば、次に使う時にはシワがなくっているから」と教えて下さり、こちらのものも十数年前に折り畳んだままだったのを、きのう実家から持ち出して来たものでした。
そういえば家人が着て行った大島紬も少しシワがあったのでアイロンをかけようとしたら、「蒸気をかけて吊るしておいたらいいよ」と教えて下さった方がありました。あまり手をかけないほうが、生地そのものの良さを損なわないで使い続けられるんでしょうね。
そう思いながら、ふと積み上げられたスリングたちを眺めてみました。
上から順に、紺(4年使用)、グリーン(3年半)、レッド(1年)、ベージュ(半年;廃番色)、チャコールグレー(1年;廃番色)。
つい昨日も、講習会に参加されたママさんから、販売代理をしているグーグースリング(講習会メインで活動しているので、独自のHPは持っていません。今後も持たないつもりです
)についてご相談がありました。
グーグースリングは長く使えるものなので、色の変化も補足的にお伝えしながら色選びをしてもらうようにしています。そして生地はどれも見た目には同じですが、紺色だけは色落ちがジーンズみたいになるので、私のようにガシガシ洗いたい人には不向きだったかも!? ところどころ白けていて美しくないですよね
こちらのグーグースリング以外のメーカーについても(販売代理はしていませんが)、ご相談を受けることがよくあります。使う目的やライフスタイルによって、生地もメーカーさんも選ばれると良いと思いますが、伸びやすい生地であれば、出来れば、小さめサイズを選択したほうが後々良いかもしれませんね。ただ、そういった情報が補足説明されていることは稀なので、難しいところではありますが。




