通級クラス
今朝は、託児つきの家庭教育学級に参加してきました。
参加申し込みの時に聞いていたタイトルは「子供の行動とサイン」でしたが、到着してみると「新タイプの子どもたち」というタイトルになっていました。
もしやと思っていましたら、予感的中で「新タイプ=少数派」の、いわゆる発達障害の子どもについてのお話でした。
なんとタイムリーなのでしょう・・・。
ちょうど昨夜、東京の友人とそのことについてメールでやりとりをしていたところでした。なので内容は小学生・中学生についてのお話でしたが、とても興味深かったです。
なかでも耳慣れない言葉だったのが「通級クラス」という、漢字が分からなければ「ツイキュウクラス」にも聞こえかねない名前でした。
これは、防府や山口だけに存在する言葉なのかと思いましたら一般的に使われている名前なのですね・・・初めて知りました。それと同時に、とても他人事とは思えないと感じました。といいますのも、かつての特別学級とは異なり、もっと細やかに学校側が支援してくれるクラスのようで、防府市内だとまだ2校しかないのですが、その内の一校が息子の通うであろう小学校でした。
例えば、数字に関してのみ特別な支援が必要な場合、算数の時間だけ通級クラスに移動するなど、クラスに数名いるのが自然と受け止められつつある現実。クラスによっては「僕も行きたいな~。どうやったら通級クラスに行けるん?」と言い出す子供もいると聞き、先生のもっていき方が上手なのだなと感心しました。
詳しい内容は自分なりの備忘録として別に書いておくつもりですが(超~長文になること、間違いなしなので)、いま、この発達障害により高校進学が出来ない子供たちがいて困っているということに、まず驚かされました。
なぜそういった状況になっているのかといえば、ひとつには、もっと早くに親が気付いてやって対応してこなかったということもあるそうで。かといって、いまどきの精神外来には「友達とうまく遊べない」「いうことを聞かない」ということで通院している方も少なくないとのことでした。
難しいですね・・・気になる子供の様子を、発達障害のくくりに入るものかどうかを判断するのは。
また発達障害という単語も分かりやすいようで適切な表現ではないようで、今日の先生が「個別の配慮をした方がより良い発達ができるという意味で受け止めてください」とおっしゃっていたのも印象的でした。
いずれにしても発達障害に該当するかもしれないという項目は、息子ばかりでなく私自身にも当てはまりそうな特性がいくつもありました。あぁかつて私もそういう子供だったかもしれないな~と。ただ、その時も今も、あくまでも程度の差なので、今後はいかにバランスをとって一般社会の中で生活していくかということのようでした。
さて話がガラリと変わりますが、写真の雑貨は、午前中の講演の後に行ったお店で初めてみつけた「レインボーベア」の商品。
いつもお店の前を通りながら気になっていたのですが、なかなか入れずにいました。私の趣味とは少し違いますが、マタノアツコさんのタオルやバックもあるなど、なかなか興味深いラインナップでした。
店名は聞きそびれてしまいましたが、目印は「山根火薬」の看板です。
このお店まで歩きながら、深夜に食べた(ブログにもアップしました)ブルーベリーハウスのケーキについて友人に話したのですが、うーーん、やはり昨晩のケーキたちは私には重かったです。