さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

お役に立ちたい願望

今日は、きのう私に付き合ってくれた次男をねぎらうつもりで、朝から、まったり彼のペースに合わせて過ごしています。

なので気が付けば正午・・・。ですが昨日同様、11時半ごろに昼食をとると正午ジャストに寝入ってくれました。あまり毎日、同じ時間に寝るタイプではなかったのに、この3日間は何故か同じ時間に寝てくれていますicon12

さて今日は、そんな次男や長男について書きたいと思います。長男は来月末で4歳。次男は1歳半ですので、その差は2歳3ヶ月です。

ここのところ彼らの役割がほぼ定着しつつありまして、それがこのまま彼ら兄弟の力関係となっていくのかどうかも興味深いところなので、こちらの日記が後々になって覚書のひとつになってくれたらと思い、書いてみることにしました。

まず力関係ですが、長男のほうが遠慮していることもあり(たまにドンと押していますが・・・)全体的に次男のほうが優勢といった感じです。ですが長男が帰宅して「靴下、脱がして~」とゴロンと玄関口に寝転ぶと(←毎日ではありませんが)次男がそそくさとやってきて、両足の靴下を脱がしています。

また逆に出かける時は(これは私が頼んだ時だけですが)長男が次男に一生懸命、靴下や靴を履かせてくれます。勿論、靴下の履かせ方は完璧ではないですが、次男はジーッとその様子を観ています。

この他にも彼らには「お役に立ちたい願望」があるのか、競って、あれこれ家事を手伝おうとします。

さて、ここまでなら単なる一時的ブームでやっていることのようにも見えるのですが、先日のYCAMでのこと。

長男はランチ後に、レジャーシートから立ち上がる大好きな女の子の姿を見て、ササッと近づいて行き、何をするのかと思ったら、彼女の靴を履きやすいように揃えて上げていました。

うーーーん、これにはさすがに参りました。もう「お役に立ちたい願望」というよりも、明らかに「尽くしたい願望」に見えてしまいました。

そうやってもらった彼女は別に照れるでもなく当然のように履いていました。そうです、彼女もまた自分が好意を抱いてもらっているのをよく自覚していて、お母さんに話しているようなので、そういった行為も違和感がないのだと思います。もっといえば、幼稚園でもやっているのかもしれませんicon11

確かに長男は1歳を過ぎた頃に、私が出かけようとしたら、玄関口の私の靴をそのようにしていました。

それは私が教えたわけでもなく夫が常にやってくれているわけでもなかったので、一体どこで覚えてきたのだろう?と思いましたが、ある教育論者の方が、「子供は生まれながらにして誰かの役に立ちたい、自分の存在意義を確認したいと思っているものです」と言われていましたので、そういうことなのかなと軽い気持ちで受け止めていました。

しかしながら、今はその当時と異なり、もうかなり自分の思いや都合で動くような年齢になってきています。それでもまだ似たようなことをしているということは、もう一時的ブームではなく彼の性分なのではないかという気さえしてきました。

お役に立ちたい願望は、決して悪いことではないのですが、どうか変な女性にだけは引っかからないで欲しいところです。

(今の一番好きな女の子は、やや控え目でとても性格も良いので、いまの彼女のことではございませんicon10

ですが、あの性分が続くとなると、間違いなく一度や二度、痛い目をみることになると思われます・・・まぁそれは、もっと先の将来のことでしょうが、夫はかなり心配をしています。私はというと、いくところまでいってみて下さいなtoyoda08という気持ちもあったりします。

これが女の子でしたらまた少し違ったかもしれませんが、男なので、そういったことも含めて人生の幅を広げていってくれたらと思っていますface02 はてさて!?