カンガルー抱っこもあったスリング講習会

昨日は、カリヨン通りにあるBEANS（ビーンズ）さんでスリング講習会でした。

当初、5組で上のお子さんもお連れになる予定の方もおられましたが、直前で変更が重なり、1ヶ月のお子さん連れの方が2組、3ヶ月のお子さん連れの方が2組のスリング講習会でした。

講習会をスタートした時にちょうど1ヶ月のお子さんたちが寝ていらしたこともあり、まずは3ヶ月のお子さんたちのたて抱きから。

続いて、カンガルー抱っこ。

左から順に、3ヶ月、3ヶ月、1ヶ月のお子さんをカンガルー抱っこなさったところです。

ポイントは、ママさんの真下あたりにお子さんが来ること、それからスリングの布がお子さんの手前側にたっぷりあるようにして包み込んであげることの2点。いずれもグーグースリングです。

こちらはファムベリーを使って1ヶ月のお子さんを新生児だっこなさっているところです。

お子さんが外を見たがっているようだったり、ママさんがお子さんの顔がよく見えるように～という場合は左写真のようにスリング布を1～2折りしてみて下さい。

そして眠られたら、もしくは人混みに行くようなことがあれば、できるだけ布を元に戻してあげることをオススメします（中央写真）。またファムベリーのようにテールが長いものは、使わない時には（テールを引くとき以外）リングの輪のなかに押し込んでおくとコンパクトになります（右写真）。

上の写真のようにリング側にお子さんの頭を入れるのが新生児だっこで、リングのない側にある頭を入れるのが横抱きです。これは月齢がひとつの目安ですが、身丈などでどちらでも活用できます。

またこちらの写真は新生児だきから横だきにチェンジしたてのところを撮っていますが、もう少しテールを引いて、お子さんの頭がママさんに近づくようにするのが理想的です。

そうすると、お子さんの体が「へ」の字の反対になり、抱っこする側のママさんもお子さんにとっても安定感・安心感が増すかと。どうぞお試しください

最後は、この時季まだまだ寒いのでコートを着られる機会も多いので、講習会後の一枚です。

部屋着のままスリングを装着して、それからコートなどの上着を羽織るのがベストです。

こちらは1ヶ月のお子さんを横抱きなさっているところです。

上述したように、1ヶ月といっても身丈があったり大き目の新生児さんでしたら、横抱きのほうが向いていたりします。ただ好みもあるので、必ず横抱きが良いというわけでもありません。どちらがご自分にとって＆お子さんにとって心地が良いか、これもまたお試しいただけたらと思います。

この度も冷たい風のあるなか、ご参加くださった4組の皆様、ありがとうございました～

昨日は山陽小野田、下関からのご参加もありました。運転、お疲れ様でした

次回は3月16日（月）です。同じくBEANS（ビーンズ）さんで開催します。

ところで国産グーグースリングが今春から縫製工場や経営・販売元が替わるということを、グーグースリングのユーザーさんには先月中にお知らせしておりましたが、詳細もほぼ確定しました。

形や布は昨年から熊本で生産が始まったグーグースリングと同じなのですが、販売価格が20,000円となります。これは今後もグーグースリングを存続させていくために新たな生産・販売体制になるからなのですが、ここまで急に価格が上がるのかと、正直なところ私自身も驚きました。

ですが、これまで縫製に詳しい方やある業界トップの方にお聞きしても、グーグースリングほどの高品質なものが国産になっても12,000円だったほうが不思議だと聞いていましたので、ようやく無理なく存続していける道を選択した結果の販売価格なのかなという思いもあります。

また詳しいことは新体制で生産された国産グーグースリングが手元に届いてから書きますが、今日もご質問がありましたのでお知らせしました（増税後の価格変更についても分かり次第、広報します）。

またグーグースリングのユーザーの方々には、本日中に一斉送信でメールします。

（その中に今年中に開催予定のユーザーさん限定の教室についてもお知らせします。）

もし届いていない＆送って欲しいというグーグースリングのユーザーさんがおられましたら、googoosling@gmail.com までメールをお送り下さい（受信可能に設定してからの送信をお願いします）。