さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

いのちのたび博物館

連休初日、はじめて北九州市にある「いのちのたび博物館」に家族で行って来ました。 開館時間の9時に到着するつもりが、出遅れてしまい、到着したのは9時半(防府から1時間半)icon10 駐車場のすぐ横がスペースワールドでしたので、観覧車好きの次男には見せないようにしなければ~っと思いながら入口へ移動。 あ、もしかして博物館の看板が高いところにあるのは、スペースワールドからもよく見えるように? 館内に入って、まず目に飛び込んで来たのが、巨大なスー(ティィラノサウルス・レックス)のレプリカ。 原標本は米国イリノイ州シカゴのフィールド博物館に展示されているそうです。左端にいるのは次男。 4歳半の次男は、同じ中生代に展示されていた「エオラプトル」にも興味津々。産地はアルゼンチン。 多くの研究者は、エオラプトルをティラノサウルス・レックスの縮小版と考えていて、知性が高く、動作も素早い恐竜だったようです。また全ての恐竜の祖先ともいわれているのだとか。 各展示場所には、子どもでも簡単に操作できるパネルがありました。 左写真で見ると、エオラプトルとセイスモサウルスやアロサウルスの大きさの違いがよく分かるかと。 トリケラトプスもいました(右写真)。 「アースモール」のすぐ横には、昆虫が展示されている、「ぽけっとみゅーじあむ」もありました。 標本の中身が円形になっているのも面白いなと思いましたhutaba 「生命の多様性館」には多種多様な生物のレプリカが展示してありました。 ちょっとした動物園と水族館の混合スペースといった感じで、足元も頭上もくまなく観て回りました。 息子は、ガラスの展示物の上に乗るのを少し躊躇していましたが、慣れるとワニやカメの上に乗るような感じで歩み寄っていました。 2階の通路に上がると、頭上にあった生物を近くに眺めることも出来ました。 またスクリーン映像も1階からだと見上げるようになるのですが、2階には椅子もあったので、そちらに座って観ることも出来ました。すいていたこともあり、壁沿いに並べられている椅子は全て空いていました。 2階には、戸外となるのですが文化学習園があったり(右写真)、「研究館」と称して、弥生時代の竪穴住居や昭和30年代の八幡製作所の社宅が原寸大で再現されたものもありました。 左写真は、1階のエンバイラマ館の一番奥にある、中生代白亜紀の北九州を再現したという、360度体感型のジオラマ。 ここに辿りつくまでの洞窟が意外にも長くて、歩きながら色々と想像をかきたてられたらしく、次男は途中から引き返そうとしたのですが無理に抱えて行きました。長男は入口付近でスグに妖しい空気感を察知したらしくて一歩も立ち入らず。 このジオラマには、マメンチサウルスやディロングなどリアルに動く恐竜ロボットや植物、昆虫、小動物が展示してあったらしいのですが、照明も音響も本格的で、しかも夜+雷の演出もあり、次男と一緒に観ることが出来たのは、わずか数分でしたicon15 他にも親子連れの方もありましたが、多くが赤ちゃんなど未入園児といった感じでした。こちらは、即座に状況が分からないような年齢、もしくは造り物として眺めることが出来る年齢以上でないと、ちょっと無理なのかなぁ~と思ったのですが、いかがでしょう? 有り難いことに、ここのエンバイラマ館のスタンプは、洞窟ではない場所にあったので、長男も楽々スタンプを押すことが出来ました。そうです、彼らが途中からハマっていたのは、スタンプラリーでした。 裏表すべてのスタンプも押せて、達成感もたっぷりで満足げな二人でしたicon14 館内には、スタンプラリー目的のお子さんも多く急いでスタンプ置き場まで走っていました。もちろん、それが目的でなくとも広い館内で観たいものが沢山あったからなのかパパさんも小走りでした。館内には走ってはいけません、大きな声を出さない下さいと書いてあったんですけどね~face06 さて、博物館をグルリと回った後はミュージアムショップにも立ち寄りました。息子たちは、恐竜グッズよりもホロスコープなどに夢中になっていましたが、私が面白いなと思ったのは「恐竜の爪」でした。   できれば倍ぐらいの長さにしてもらえると、よりリアルな恐竜の爪(右写真)になるかなぁ~と。 梅味とカレー味がありました。 こうして2時間ちょっとの博物館内めぐりを終えて、次に向かったのは昼食。 すぐ横にイオンモールがあり、そのそばにある「スシロー」に行きました。 座った席が、ちょうど観覧車のよく見える席で、ここで次男が「乗りたーい!」となりました。ですが博物館でよく動き回っていたので、ゴネるほどの要求とはならず、ホッ。 初めてのスシロー、息子たちにも好評でしたicon12 いつか山口にも出店してくれないかなぁ~♪ と思いながら、また「いのちのたび博物館」に来ようと息子たちと約束しました。 書き忘れていましたが、こちらの博物館の観覧料は、一般が500円、小・中学生が200円、小学生未満は無料ですが、さすが北九州市立!2時間でも観て回れない場所もありました。次回は、ミュージアムショップ横から2階に上がったところにある「こどもミュージアム」にも行きた いと思います。 そうそ、最後になりましたが、ベビーカー持参の方は少なかったという印象です。館内入口で無料貸出があるのか、それをお使いの方が多かったです(バギータイプ)。ただ階段の上り下りの際もエスカレーターの場所を探すのが面倒なのか、パパさんが抱えて上げ下ろしされていて大変そうでした。 こういう時こそ、ベビースリングです♪ どうぞご活用くださいね。 昼食後は、ある窯元さんをお訪ねしたのですがご不在だったので、まっすぐ山口に戻りました~icon17