さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

イヤミス

湊(みなと)かなえさんといえば、イヤミス(後味の悪いミステリー)と思っていましたが、前クールの初めての脚本となる『高校入試』も、今クールの『夜行観覧車』のラストも爽やか~な感じでしたね。 ・・・といっても、いまだに原作や小説を読んだことがないので、湊さんのイヤミスの魅力を十分には知り得ないのですがicon10 ただ小説とな異なり、毎週ごとに後味が悪い感じはあったのかなぁ~と思ってみたり。 多分、同じタイミングで観ていた、『高校入試』の後に始まった、ドエフスキー原作の『カラマーゾフの兄弟』のほうが私にとってはイヤミス度が高かったので、『夜間観覧車』は演者さんたちのインパクトばかりが印象に残っている感じです。 ドラマ『夜行観覧車』では久しぶりに高橋克典さんがフツーの刑事だったり(ドラマ『特命係長・只野仁』や『匿名探偵』などバラエティ系が続いていたような・・・)夏木マリさんが少し心寂しい主婦だったり(NHK『カーネーション』では首に特殊メイクして老化を表現されるなど人間ぽい感じだったのに、『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』では再び妖気めいていたような・・・)が逆に新鮮で、見入ってしまいました。 そして鈴木京香さんの狂気じみた(娘を殺しかけた?)シーンもインパクトがありました。 ですが毎週、その直後に『カラマーゾフの兄弟』を観ると、「えーっ、今週もここで終わるの!?」みたいなイヤミス感もあり、『夜行観覧車』よりもどこか非日常的な『カラマーゾフの兄弟』のほうがインパクトが強かったです。たまに録画で逆の順序で観たこともありましたが、印象は変わりませんでした。カラマーゾフの兄弟』は、音楽も良かったですよね~! ピンク・フロイドニルヴァーナローリング・ストーンズレッド・ツェッペリン。ときどきクラシックも入っていたり。 あと、黒澤文蔵役の吉田鋼太郎さんや料理人・末松役の松下洸平さんなどが舞台人のイメージが強いからなのか(実際に舞台を観劇したことはありませんが)、声の太さから舞台劇を観ているような感じもしました。カッコイイな~icon12 いつか吉田綱太郎さんの大阪弁バリバリの演技も観てみたいです! ・・・と、久しぶりにドラマのことを書いてみましたが、いま一番ホットな情報は、来月「大奥婚」と報道された、堺正人さんと菅野美穂さんですよね~♪ 相変わらずミーハーですicon47icon10 写真は、本文とは関係ありませんが、今季なぜだか長男がハマっている、仏の座(ホトケノザ)。 行く先々で見つけては持ち帰ってくるので、ただいまローズマリーとともに玄関に飾っています。 このホトケノザも、もとは外来種だそうで、健胃・整腸の効果があり、高血圧を予防するのだとか。 食べ方は、お浸しや炒め物、味噌汁の具、天ぷら、和えものなど。近いうちにやってみようと思っていますhutaba