さぬきのおいり
昨日、山下おいり本舗さんの「おいり」を頂きました。
(うちは帰省していませんが、皆さん、時期をズラして里帰りされているようですね)。
こちら、香川県の西讃地方の、婚礼時の引き出物の定番らしいです。初めて知りました
ほの甘いニッキの香りがあるということでしたが、甘さとフワリ感、それから口に入れるとスグに溶けてなくなってしまうのが印象的なお菓子で、息子たちにも大人気でした
甘いものは、そこそこにするというよりも自分たちから止めることが多いものの、こちらは、いくらでも食べていました。これが小麦粉系であれば、私から止めていたかもしれませんが、こちらは香川県産のもち米から出来ているようでしたので、望むがままに食べさせました(お麩の半分ぐらいの軽さでした)。
見た目もカワイイので、次回また手にすることがあれば、その時にはデコレーションにも使ってみたいですね~
そうそ、四国新聞の記事に、製法も見つけました。読んでみて、ますます興味が湧きました。
おいりには、「心を丸く持って、まめまめしく働きます」との意味が込められているらしいので、これから嫁ぐ訳でもないですが、私の日常にあっても良いような・・・ ちなみに、名前「おいり」の由来は、嫁入りの「入る」と、作る過程で釜の中で「煎る」のをかけてあるのだとか。
釜の中で煎ることによりプク~ッと丸く膨らみ、そこから味つけや色づけがなされるようです。
機会があれば観てみたい製作風景ですが、およそ1週間もかかるらしいので、仮に見ることが出来たとしても、ほんの一場面だけでしょうね~