いとうの、おまかせ握り
先日のラップブレス体験教室の後は、遅いお昼でしたが(13時過ぎに到着)、防府市公会堂の前にある「日本料理・鮨 いとう」さんに、友人ら3人で行きました。アンサンブルさんから車で5分でした。
これまでのテーブル席、座敷ではなく、カウンター席が目的でしたので、ちょうど良い時間でした
12時台は、いつも満席のようですから~(カウンター席も予約もできます)
入店すると、カウンター7席に、ご夫婦が1組あるだけでしたので、ふたつ空けて3人で座りました。

友人は、それぞれ小皿膳とミニランチ(いずれも1,365円)を注文。私は、握り(1,500円)を注文。
メニューには書いてありませんが、おまかせ握りが、1,500円~あるそうです。
本当は、握りがひとつ出て来るごとに食べ進んでいきたかったのですが、マスター(←これまで「大将」とお呼びしていましたが、こちらのお店では、こう呼ばれていらっしゃるようなので、これからはコレで♪ )にも、「まとめて撮ったほうが良いですかね?」とお聞きして「そうですね」と言われたので、まとめ撮りしました。
ですが、今になって思えば、あの笑顔の「そうですね」は、「そうですね・・・どうですかね!?」という意味合いだったのかもという気がしています・・・。
やはり握りはカウンターで食べるなら、その都度、食べてこそですからね~。それにまとめて撮ると、下から煽って撮ってもリアルには撮りにくいのかもと、この時はじめて知りました(立ち上がって撮るなどしていたら良かったのかもしれませんが、さすがにそれは・・・他のお客さんもいらっしゃいましたしね)。
さて、おまかせ握りの中で印象的だったのが、左写真にある(最後に出された)、萩の金太郎!
初めて頂きました
「金太郎」はスズキ目ヒメジ科ヒメジの萩での呼ばれ方であり、東京だとヒメ、岡山と山口北部ではイトヨリ、三重ではアカムツなど、地方によって呼び名が異なる魚のようです。

おまかせ握りだけでも十分な量でしたが、握りの中で一番好きな、エンガワを追加注文(右写真)。
いま時季はカレイでしたが、もう少ししたらヒラメとなるようでした。300円(税抜)だったかと。
これまではセット注文ばかりでしたので箸がお盆に乗せられていたのですが、カウンター席には箸置きもあり、彫金の箸置きに、まずテンションが上がってしまいました(左写真;箸袋で見えにくいですが・・・)。


一つ目の握りが出されるのと同じタイミングで、汁物も運ばれて来ました。
毎回、異なる魚のおだしが利いてて、この日もまた美味しかったです。あおさも美味しかったなぁ~
食後のデザートは、これまではゼリー続きでしたが、この日は初めて完熟メロンでした。


京都の職人さんに特注されたという灰皿もステキでした。開店して17年目ということでしたので、こちらも17年を経て来たものだったのかも!?
そうそ、いとうさんのHPも開店当初に作成されたままのものらしく、17年前の情報のままだそうです。
(某メーカーさんがご厚意でつくって下さったものなので、そのままにしてあるのだとか)。
よってメニューだけは、直接お店に確認したほうが良いと思います。特に伊勢えびのお値段が当時よりも高くなっているので、海老フライ(1,575円)は、ただいま2,200円ぐらいだったかと。
さて、この日は遅い時間に伺ったので、急ぎ45分でお店を出ましたので、次回また機会があれば、おすすめのワイン(最近お食事と一緒に赤ワインを飲まれる方がとても多いそうです)、または日本酒とともに美味しいランチを頂きたいところです。
そうそ、一緒に行った友人たちも驚いていましたが、こちらのお店ではマスターが電話をとられることも多く、とても気さくな笑顔の素敵な方ですので、子連れでなければ、カウンター席もおすすめです。
カウンター席で握りを頂いたのは、長男を妊娠した時(7年前)以来でしたので、この日は短時間でしたが、とても贅沢なひとときでした。
あの時は、出産後カウンター席で食事を楽しむことは出来ないだろうと思って、銀座の「久兵衛」に家人と伺いましたが、次男を妊娠した時にもランチでしたが、家人とともに防府の「咲果庄」のカウンター席に伺いました。そういえば、「咲果庄」さんには去年の3月に行ったきりのような・・・。
引っ越すと、わずかなことですが、ライフサイクルや行動範囲が変わるのかもしれません
相変わらずイオンにはよく行っていますけどね~





