12年ぶりのミシン修理
ミシンのサンコーさんに、昨日アサイチで届けて頂きました。平成12年2月18日に(帰省中に)、中国ミシンセンターさんから購入して、その後すぐに横浜に持ち帰ったミシンでした。
ご丁寧に、ミシンカバーにも、クッションカバーが綺麗に貼り付けてありました
ミシンのサンコーさんによると、当時、定価がおよそ30万ぐらいで、訪問販売でしか購入できなかった型番なのだとか(あの当時はミシンといえば、訪問販売のみだったとの話も)。今は、同機能で、およそ半値で購入可能だそうです ということは、ネット上で探せば、更に安いのもあるかも!?
ただ、サンコーの山田さんが「ミシンは売りっ放しの商品ではないと思うんですよねー」とおっしゃるように、アフターフォローを十分にしてもらえないと、使い続けていけないものだと私も思っています。
特に、私のように滅多に使わないものの、使えないと困るという人にとっては欠かせないのだと、再認識させて頂きました
お聞きしながら、私が広めようとしているベビースリングもまた同じように、販売するだけでは十分に使いこなしてもらえないと思っています。
といってもスリングは多種多様なので、新生児期しか使えないような布幅や構造のものもあるので、全てに共通していえることではないのですが、少なくとも私が販売代理しているグーグースリングについては、長く(=3歳頃まで、または体重15kgぐらいまで)安心して使ってもらえるものなので、購入して頂いてからがスタートだと考えています。グーグースリングの販売者は、企画・輸入元と私のみ。グーグースリングに関するお問い合わせ等は、googoosling@gmail.com までメールを下さい。
ちなみにネット上から(つまり、輸入元から)ご購入の場合は、私が直接、アフターフォローすることはしていませんが、講習会にご参加いただければ、他メーカーのスリングを使っていらっしゃる方と同様に、そのときどきの最善の方法をお伝えしています。
さて、こちらのミシン、修理に出して、ついでにオーバーホール(エアークリーニング)までして頂きました。途中、全く使っていない頃もあったせいで、グリスがすっかり固まってしまい、ミシンの音が変わってしまっていたそうです(その変化にすら気付いていなかった私は、苦笑いするばかりでした~)
オーバーホール(サンコーさんでは、5,980円)は3年に一度はしたほうが良いということでしたので、次回は次男が幼稚園を卒園する頃かなと
今回は、修理代、部品交換&補充など、締めて15,000円でした。買い替えたほうが良いのでは!? と頭をよぎりましたが、同機能が15万と思うと、まだ使えるうちは使ったほうが良いのかなと。
サンコーさんからも、「部品が残っていて、修理してでも使えるうちは~」とのアドバイスがありました。
ところで、それぞれのミシンには癖があり、私が使っているシンガーのApricot(アプリコット)は糸かけ部分に糸くずが絡みやすく、気が付いた時には「分解して、取り除いてあげましょう」とも・・・。
写真は、ネジを外してカバーを開けたところです。他にも、初歩的な糸の掛け方からボビンの釜への方(←これが間違っていて~というのも意外と多いとのこと)も改めて教わって、「あ、ソレ、やってなかったです」というのが沢山ありました。そう、たくさん
そうそ、NHKの連続テレビ小説「カーネーション」の影響についても聞いてみました
やっぱり好影響があるみたいでした。買いたいという問い合わせばかりでなく、フリマなどで購入してきた古いミシンなどの修理依頼も、昨年末あたりから増えているとのことでした。
サンコーの山田さんのお写真、撮らせ頂くのを忘れていましたが、宇部市ご出身の気さくな店長さん(男性)でした。「気が付けば防府の在住期間のほうが長くなりました」ともおっしゃっていました。
帰り際にお聞きしましたら、私と同じB型でした~
お店の場所は、防府のジョリーパスタ向かいのダイソーやブックオフの近くです。
通常は、出張修理はされていないらしいのですが、ご年配の方や私のように(ゴールド・ペーパードライバーのため)車で持込が出来ない場合には、対応してもらえるとのことでした。ただし、開店前の9時または、閉店後の夕方5時という、限定された時間のみの出張となるようでした。
今回は部品のお取り寄せもあったのですが、日曜日の夕方に来て頂いて、2泊3日で水曜日の夕方には仕上がっていました。今日は、たまっているミシン仕事を一気にやってしまおうと思っています♪