さくともの、のたりのたり日記

ベビースリングを広めるのが目的で始めたブログですが食べ歩きや雑貨屋めぐり~ウチ食・うち呑みなどの備忘録に移行中。

小児科と耳鼻科

きのうは今月唯一、予定を入れていない日でした。

それでも予定はちょこちょこ入ってくるもので、少し出かけて帰宅してみると、時刻は12時15分。

あ、そういえば耳の掃除をしてもらおうと思っていたんだった。

そう思って受話器を取り電話をしてみましたら、午後の受付開始は12時20分からとのこと。急ぎ360メートルの距離を、スリングに次男を入れて競歩のごとく行ってみたら、ジャスト12時20分。

見事、受付番号1番をゲット!icon22 (自宅から医院までの距離は「きょりタン」で出してみましたface02

▼きょりタン・・・この他に「キョリ測」も便利です♪

http://www.cloudwoods.jp/kyoritan/

ですが、次男だけでなく長男も一緒に耳の掃除をしてもらったほうが良いと思い、結局、夕方近くに医院に行きました。その時すでに待ち人数が20人以上いらしたようですが、番号が若かったので、診察室が空くとスグに通してもらえました。

さて診察台に上がると、2人ともたっぷり耳垢がありましたが、取ってもらう様子をテレビ画面で見ながらが良かったのか、はたまたライバル心メラメラの2人が一緒だったからなのか、全く嫌がらずにスムーズに終わりましたicon12 ついでに鼻の中もチェックしてもらい、念のため、ムコダインを処方してもらいました。

念のためと書きましたが、実は、これが一番の目的でした。

耳の掃除は3ヶ月に1回ぐらい、しかも風邪などの流行りモノがない頃を見計らって行くようにしています。このときに、同時に耳と鼻の状態も診てもらっています。それは2人とも父親の遺伝で、間違いなく年中アレルギーがあるだろうと言われているからというのもありますが、小児科で診てもらえる範囲と明らかに違うと思っているからです。

これは、東京にいる時の経験から「風邪を引いたら耳鼻科」という考えとも通じているのですが、つい先日も、あるママさんから「小児科に行っても単なる風邪だと診断されていたんだけど、耳鼻科に言ったら『中耳炎です』と言われた」と話を聞き、ここ山口でも同じなのだなと思ったところでした。

なぜ「風邪を引いたら耳鼻科」と思うようになったのかといいますと、それは東京でも山口でもそうですが、小児科でもらう薬ではなかなか即効性が望めないからというのもあります。それは子供のカラダを思ってのことなので当然のことだとは思うのですが、もともと病院には出来るだけ行かせたくない(といっても見極めが難しいですがicon11 通院することにより病気をもらうことも珍しくないので・・・)ので、病院にかかるからには、しっかり効く薬が欲しいという気持ちもあったりします。

私自身、子供の頃から「薬は(反対から読むと)リスク」と言われて、なかなか薬を飲ませてもらえませんでした。

以前、ちょっとした手術の時にも親から「薬を投与されるとカラダは楽だが治りが遅くなる」と言われ、(実際には無関係だと医者からは説明がありましたが)痛みをこらえて術後を過ごしたこともありました。その時、担当医からは驚かれましたが、余計なものを出来るだけ体に投与しないという考えは(内容にもよりますが)あっても良いかなと思います。ただ、そういった考えの延長上に、「予防接種を受けさせない」という方針を貫いておられるママさんも(東京では)おられましたが、この事についてはまた長くなりますので、別の機会にでも・・・。

さて話があちこちに飛んでしまいましたが、そういう訳で、彼らの鼻炎アレルギーは、体質改善と同時進行で、薬などにも頼らざるを得ないとここ山口に来て思い知り、ならばと、ムコダインやオノン、場合によってはメイアクトも常備しておくようになりました。

実は、ここ山口に来て息子たちばかりでなく親の私も花粉症が出て来ました。それまでは夫だけでしたが、その夫もここに来て悪化しています。田舎に来て花粉症がなくなったという人もあるので少しばかり期待していましたが、どうやら我々はその類ではなかったようで・・・。今は、先日の黄砂によるものがようやく収まったところです。

これが息子たち専用の薬缶たち。自分で手にとりやすいように、カウンターの下に打ちつけました。

IKEA製のバーと丸缶(3個で1セット)は別売りで、本来は、キッチンで使うためのものです。丸缶は、調味料入れとして使うのが一般的のようですが、一目みたときから、これは薬入れにピッタリだと思い、即買いでした。バーは、包丁もピタリとくっつく磁石の強さもあり、機能性も魅力的です。

薬を飲まなければならない時は、息子たちはそれぞれ自分でこの缶を取りに行き、袋を開けて直接、口に入れています。明後日で1歳9ヶ月になる次男もまだ字が読めないはずなのですが(写真では外してありますが、次男用のだけ名前を蓋に書いています)、自分の缶は分かるらしく、袋を開けるところまでは自分でやります。

息子たちにとっては、今後もそれとなく付き合っていかなければならない薬なのでこのようにしていますが、それでも「薬を飲むのは良いことではないんだよ」と、飲まなくても良い時にでも飲もうとする時があるので(自分で出来る!というのが嬉しいようで・・・icon10)、そんな時には強い口調で習慣化しないように、薬の本来の意味を伝えるようにしています。

また転居後に、小児科と耳鼻科を家から近い所に替えたのですが、いずれの先生も以前のところとは異なり、薬についても相談させてもらえるので(以前のところは薬についての意見や要望はほとんど聞いてもらえませんでした)、とても有り難いと思っているところです。

今日は朝からまた長文となってしまいましたが(ごめんなさいicon10)、薬や病院については色々と思うことや考えさせられることが多いので、また何かの折に書くつもりです。