田村覚志(tazz.)さんの線描画
角 俊弥さん、佐藤崇さんに続きまして、田村覚志さんの新作の線描画をご紹介します
まずは、シーラカンスから。絵のサイズは、下に見える筆ペン(中字)のキャップの大きさからご想像くださいね。
今年2月末に周南市のmani(マーニ)さんで開催した「ツナガル展」で初お目見えした田村さんのピッコロサイズの線描画たち。その第二弾です。
といっても前回とはテーマもがらりと変わります。
冒頭のシーラカンスより更にさかのぼり約5億年前に生存していたとされる古代魚アノマロカリス。
カンブリア宮殿でテーマソングに合わせて体をくねらせて登場している生物、そう、アレです!
がらりと変わります~と言い切りましたが、前回のツナガル展でも人気だった鍵穴モノも少しだけあります
左写真のカエルは何となく「不思議の国のアリス」に似た雰囲気を醸し出しているような・・・気のせいかな!?
ただいまピッコロサイズの最終調整は、今回も周南市のパレット画廊さんにお願いしてあるようです。
ピッコロサイズは今後もデコアの企画した展示販売のみで登場します
そして今回は新たな試みの額装もあります。
私も筆あそびの展示発表会でお世話になった段ボール額装です。といっても今回の額には線描画との相性を考えて、和紙(落水紙)を貼りつけてもらっています。
いずれの写真もまだ制作途中の作品ですが、今回はじめて登場する和紙×段ボール額装の絵はこれまでにない販売価格となっています。
大きさにもよりますが、いずれも税別5,000円です。
和紙×段ボール額装は合計6点の予定。
通常の段ボール額装も間に合えば数点ご用意いただけるようです。
ちなみに傘の絵は、税別7,000円です。
写真を大きめにしていますが、ピッコロサイズなので通常の半分以下の大きさです。
新作ぞろいの田村さんの線描画、この機会にぜひ原画もゲットしてみて下さい
田村さんのモノクロの世界、日々なにげに目にしていても気分によって異なる風景に見えたりします・・・カラーが入っていない原画ならではの魅力、今回は特別に段ボール額装でお買い求めやすくなっています
線描画家・田村覚志さんの展示販売スペースは、2階へ上がってスグ右手となります。
会期中に少しでも描いてもらいたいなぁ~と思って、小さい机を田村さんスペースに持ち込んでみました。あぐらをかいて描いておられる姿は観たことがないので、ひょっとしたらムリな姿勢かも!?