組み木「干支」のワークショップ
今朝もまた、アスピラートで開催中の「第5回 腕前探訪 ~手作り作品展~」に行って来ました。
今日は息子たちと3人だったので、朝一で!と思っていたのですが、到着した10時5分(オープンしてわずか5分)にはもう会場は大賑わいで、すっかり出遅れた感がありました
それでも組み木のワークショップは誰もまだいない様子でしたので(そもそもオープンと同時にワークショップを目指して行く人って少ないかも!?)、急ぎ、会計に行って参加費をお支払いして(ひとつ600円)、挑戦する干支選びをしました。
・・・といっても、息子たちは昨晩より「龍」と言い切っていたので、そこからいかにして他に心移りさせるかどうかという、私のための時間でもありました
それで一瞬、長男は犬や蛇に気持ちが動いたのですが、結局のところ、ふたりとも「辰(龍)」を選んだので、渋々そちらでお願いしました。
十二支の中で、どう観ても一番、難しそうなんですよね・・・
龍も組み木の形も好きではあったのですが、果たして20分ぐらいで出来るのかどうか&息子たちが完成までちゃんと待っててくれるのかどうか・・・私にとっては、ちょっとした賭けでした。
そうした不安もあったのですが、守重シゲ子さんやスタッフの方の助けを借りて出来上がったのが、こちら
2つのうちどちらが始めに私が着手したほうだったのかもよく分からない程に、キレイに仕上がっていました。多分、右だとも思うんですよね・・・足元のあたりが少し歪んでいますので。

その歪みのせいだと思うのですが、息子も私も思わず立てたつもりが、ちょこっと座るように立ててしまうこと、みたび(右写真)。やはり、ちょっとしたラインの違いが全体像を強く印象づけてしまうもののようです・・・あ、たまたまかもしれませんが
片方の龍の口に入っている小さい切れ端は、色付けしたら舌のようになって面白いかな~と思って、持ち帰らせて頂きました(今回のワークショップの見本では、切り落として捨てる部分です)。
さて、こちらのワークショップ、私にとって一番の難関は、初めての「糸のこ」でした。
糸のこ、想像していた以上に思うようにいかず、途中、守重さんに実演をお願いして、しばし即席のイメージトレーニングしました。これがとても効果的でした
といっても、スムーズにいけたのは、わずかな距離&緩~い曲線らしきところまでで、思いっきり曲線ともなると、まるでダメでした~
という訳で、スタッフの山本さんに続きや細かい部分をやって頂くことに~
まるで、Pixyさんのラップブレス体験教室の時と同じ展開・・・お恥ずかしいですが、時間内に満足のいく完成度を得ることが私にとっては最重要ポイントなので、思い切ってお願いしてみました
その後方で、長男が切りたての木工細工にヤスリをかけていました(右写真)。
帰宅後、「楽しかった~」とは本人の弁。確かに、夢中でやっているように見えました。
私も自力だけで完成させることは出来ませんでしたが、貴重な体験をさせて頂けて嬉しかったです。そして助け舟を出して下さった守重さんと山本さんに感謝・感謝でした
糸のこ、子供の場合、小学高学年ぐらいだと扱えるでしょうとのことでしたが、息子たちは、私の素人三昧な様子を目にして、すっかり恐がっていました。守重さんのようにスムーズに音もなくやっているのを先に目にしていたら、きっと印象が違っていたと思います。
木のどの部分を抑えるか(手で7~8割ぐらい持つのがコツのような気がしました)、また力の加減によっては木が浮いてカタカタなってしまうので、電動ではなく、昔のミシンのように両足でリズミカルに踏み込みながら調整できたら良いのにな~と、やりながら思いました
・・・ないでしょうが。
さて家に帰ってからの息子たち、いろいろと組み合わせていました♪
このところパズル・ブームなのですが、2次元ではない立体的な組み合わせも楽しいらしく、4年前に購入した、プラントイのサボテンバランスゲームにもハマっています(リンク先は実際に購入した店舗ではありませんが、説明が詳しかったのでリンクしてみました。私が購入した時は閉店セールで、2500円だったかと)。
組み木は、サボテンバランスゲームにも似た感じでも楽しめるので、私も気に入っています
ちなみにラストの右写真は次男のアイデアで、ちょんまげらしいです。こういったのを目にすると、あえて色を付けないほうが良いような気がして来ます。それでも機会があれば少し塗ってみたいなぁ~と思ってみたり
そうそ、先日も初対面の方に尋ねられたのですが、私と「組み木」との出逢いは、たまたま図書館で見つけた雑誌の一ページがキッカケでした。
さて、明日は、いよいよ「第5回 腕前探訪」の最終日(明日は、10時~16時)。
きっと今日のように朝一から多いでしょうね~
また行きたいですが、はてさて!?














